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[経済] ハナ銀行、吉林銀行の株式12億株を引受

省内初、金融機構で国外からの戦略投資を誘致



吉林銀行と韓国ハナ銀行は 13日、長春で株式引受契約式を行った。 この日、ハナ銀行は国外戦略投資家の立場で吉林銀行の株式 12億株を引き受けた。

今年に入って吉林銀行は、他地域の発展と上場経営の戦略目標を立て、資産増殖、株式拡張と国外戦略家誘致事業を積極化して来た。 去る 6月 18日、吉林銀行は既に国内の 9つの優秀な企業と株式引受契約を結んだ。

調べによれば、今回、吉林銀行とハナ銀行が締結した株式引受契約は、吉林省内で初めて、金融機構として国外戦略投資家を誘致したもの。 契約締結の後、双方は、中韓両国の監督管理機構の要求により、関連申請手続を踏みながら、同時に国際業務、クレジットカード、リスク管理、 個人銀行及びスタッフ養成、交流などの面で深い合作をする。

今回、吉林銀行の株式を引き受けたアジア太平洋グループが発表した公告によれば、吉林銀行の増資後の株式総数は 61億 8200万株となる。

13日、吉林銀行側はこの銀行の株式資本総額を公開しなかった。今回の株式引受の後、ハナ銀行が吉林銀行の最大単一株主になるのかという問いに 対し、吉林銀行側は否認しなかった。

《監督管理部門の要求により、単一戦略投資家の株式引受は株式資本金総額の 25%を超えることが出来ない。 現在、ハナ銀行の株式引受比率は 20%を超過しなかった》。 吉林銀行側関係者の話だ。

専門家によれば、吉林銀行は設立されてから間もなく、個人財産管理、国際指標などの面が立ち遅れている一方、ハナ銀行はこの面が強く、 ハナ銀行は吉林銀行のネットワークを通じて業務を広げることが出来、外資銀行ネットワークの強みを形成することが出来る。 また現在、 ハナ銀行は人民元業務をしにくいため、合作を通じて人民元業務の操作にいち早く習熟することが出来るようになった。

吉林銀行株式有限公司は、去年 10月、長春市商業銀行、吉林市商業銀行、遼源市都市信用社の連合で生まれかわった銀行であり、登録資金は 34億 2000万元だ。

ハナ銀行(中国)有限公司は、去年 12月 14日設立、現在、北京、上海、青島、瀋陽、煙台など 5つの地域に 7つの営業ネットワーク (支店、支社含む)を設置した。 ハナ銀行長春支店は、ハナ銀行(中国)有限公司で中国に設立した六番目の支店だ。 その後、ハルピンにも 設立した。 ハナ銀行は 2010年までに中国の営業ネットワークを 42ヵ所に拡大する見込みだ。

(吉林新聞 2008年8月16日)
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