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[社会] 延吉、3年間に666組の朝・漢族青年が婚姻

改革開放が進むにつれて、延吉市の民族婚姻、風俗観念に大きな変化が起きた。 特に朝鮮族と漢族の間の通婚は、すでに多くの住民が受け入れている。 統計によると、 2006年から今までに延吉市の朝鮮族と漢族の間の婚姻総数は 666組に及ぶ。

以前は、朝・漢族の婚姻における障害として、主に風俗習慣が異なり、言語の疎通が十分出来ず、両民族の消費観念が異なることにあった。 しかし現在、延吉市の経済、文化が継続的に発展することにより、このような違いが徐々に縮まっている。 延吉市では、多くの漢族の父兄が 子供を朝鮮族学校に行かせて朝鮮語を学習するようにさせており、同じく多くの朝鮮族父兄も子供を幼い時から漢族学校に行かせて学習させるようにしている。

また、同じ都市に居住しながら交流が密接になり、文化風俗の交流と融合で朝漢両民族が深い友情を結ぶようになっただけでなく、婚姻のための 堅固な感情の基礎と物質の基礎を構築した。 漢族チョンガの張さんと朝鮮族娘の金さんは 2年余りの恋愛を経て、今年 5月に結婚式をあげた。 二人の結婚について金さんは、 《初めて恋愛する時、親たちはお互いに違う民族が一緒に生活すれば、それが習慣になってしまうのではないかと いって同意しなかったのですが、長い間一緒に生活するうちに、全てが次第に好きになりました》と語る。彼女は《夫は朝鮮族のスープ、 白菜キムチをよく食べるし、私も漢族の八宝菜をよく食べます》とし、《私たち二人は性格が同じで、趣味が一致しているので、結婚の後、 民族が違って生活が不便だという感じを受けることはありません》という。

延吉市婚姻登録処の統計によると、 2006年以来、延吉市で結婚登録手続をした総人数は 1万 1402組に達する。 そのうち異なる民族間の婚姻数は 2526組で、登録人数総数の 22.2%を占める。 そのうち漢族男性 214人が朝鮮族女性と結婚し、漢族女性 452人が朝鮮族男性と結婚した。 朝・漢婚姻の総人数が市全体の異民族間婚姻総人数の中に占める比率はさほど高くはないが、統計で見ると毎年増加する傾向を示している。

(吉林新聞 2008年8月15日)
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