［社会］ 五道貯水池上流に 7つの汚染源存在
先日、延吉市党委常務副書記・許少威は、市監察局、環境保護局、水利局などの部門の責任者たちと共に、
五道貯水池流域の水源汚染情況について調査した。許少威の一行は続けて五道貯水池の水面、貯水池上流の
水面及び三道炭鉱付近の水源を見回り、三道炭鉱で現地会議を召集した。
市環境保護局局長・林学洙は、五道貯水池上流で合計 7ヶ所の汚染源を発見したと指摘した。 第一に、
工業汚染だ。 たとえば炭鉱、木材加工企業所など。第二に、農業汚染だ。 たとえばリンを含む農薬、
化学肥料の使用だ。 第三に、家畜汚染だ。 既にいくつかの大型養殖場を移動させたが、分散的に育てている
家畜が依然として汚染を生み出している。第四に、 生活ごみ汚染だ。 五道報道貯水池の上流におよそ一万名
の人々が生活しており、人々が捨てる生活ごみが深刻な汚染を生み出している。 五番目に、森林資源がひどく
破損されている。六番目に、水土の流失が深刻だ。 七番目に、道路が貯水池から非常に近い。 多くの車が
化学薬品などの危険品を積んで延吉−三道道路を通り、かなりの程度で貯水池に汚染のリスクを増加させている。
林学洙は、五道貯水池の汚染を防ぐ方法としては、森林を保護して農民たちを教育し、リンを含む化学肥料や
農薬を使うことが出来ないようにし、貯水池の管理を強化することだと指摘した。許少威は、五道貯水池は
40万延吉市民の生命源であるとして、各該当部門では五道貯水池の汚染源についての調査事業を着実に行い、
実行可能な汚染源除去方案を制定し、容易な問題から解決し、後に難しい問題を解決するという原則のもと、
汚染源除去事業を遂行して行くことを要求した。
（吉林新聞 ２００８年８月８日）
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