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［社会］　蓮の花咲く美しい農村 蓮花池築造の後、観光客が寄り集まりはじめ、図們を誇る花卉ブランドとして浮上 今年も郷園休暇村の蓮の花は、確かに咲いている。去る 7月22日、図們市涼水鎮河西村にある郷園休暇村では、 去年に続き 《第2回郷園村蓮花祝祭》を開き、当地の農村観光ブランドである蓮の花の美しさを再び世の中に誇った。 図們市涼水鎮河西村は図們江、間島及び中朝国境地帯に位置する特殊な地理的位置にあり、図們市はもちろん州 全体においても行って見るに値する農村だ。 特に近年、河西村にある郷園休暇村の土手で、蓮の花が咲き始め、ますます 行って見るに値する農村観光地として噂が立っており、訪れる人々の足が途絶えない。 郷園休暇村が今日のように蓮花咲く美しい里として知られるようになるまでには、郷園休暇村の主人である全仲日(42歳)さん の持続的な努力が必要だった。 彼が鑑賞価値の高い蓮池を作ろうとと思ったのは、琿春(防川)にも蓮の花が咲くという確信のためだった。 防川に行って蓮の花を河西沼に植え替え始めたのは 1996年、 3年間いろいろに努力し、1999年にやっと着生し始め、 2002年 から一つ二つと蓮の花が咲きはじめ、10年余りの歳月が経って、ようやく 600平米余りの鑑賞規模を備えた蓮池に姿を変えた。 延辺にも蓮の花は咲くという固い確信と努力で得た成果であり、地域観光ブランドを新たに作るための刻苦の努力の末に 実現した奇蹟だった。 現在、郷園休暇村の蓮の花は、図們市を誇る花卉ブランドにまで浮上した。 蓮の花が咲くのは 7月初から 8月中旬まで、おおよそ 40日余りの間のみで、蓮の花の美しさはそれゆえにかけがえの無い 瞬間のようにますます惜しくなり、より一層切望するようになるようだ。 郷園村に行って見れると、蓮池で取れる海老、 鯉、ふな、 ホテイウオなどで作った農家スタイルの素朴な食べ物も格別だ。 目で見て楽しい蓮の花と青い清浄の森があって、豊かな食べ物 があり、楽しい場所である農村へ行く観光は、それゆえに時間的、経済的余裕がある近くの周辺都市で農村の郷愁をしのぶ人々 がよく訪れる名所になっている。 全仲日さんによれば、蓮の花が咲いて落ちる 7〜8月、鑑賞の最適期に図們、琿春、延吉の少なからぬ遊覧客たちが三々五々 群れて集まって来る。最近は蓮池が遠くまで噂が立ち、アメリカ、日本、韓国など海外のお客も蓮の花見物に尋ねて来るという。 そして郷園村蓮花ブランドは当地の農村観光文化を代表し、今後の農村観光の発展方向を提示する良い経験になるだろうという のが郷園休暇村を尋ねた多くの人々の見方だ。 （吉林新聞　２００８年７月２９日） Copyright(C) 朝鮮族ネット