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[社会] 延吉市の社会治安、厳しい試練に直面

延吉市の治安状況が去年より好転した様相を見せているが、やはり依然として極めて厳しい状況のようだ。

23日延吉市公安局の情報公開会によれば、 1〜7月、延吉市で発生した刑事事件は去年の同時期より 41%と大幅 に減り、殺人事件は去年より 13件も減ったが、相変らず殺人事件 18件、刑事事件 1201件が発生し、社会を騒がせている。

特に人心を不安に陥れ騒がせた拉致事件に続き、最近には麻薬密輸密売事件が頻発し、量的にも増え、その取引量も 大きくなり、社会に悪い影響を及ぼしていることが明らかになった。今年に入って没収された覚せい剤は 3万 4488gで、 去年 1年間に没収された 1万 5044gをはるかに超える数値を記録している。これに対して延吉市公安局は人心を収め安定 させるため、最近、治安状況の通報と同時に公安局で取っている全方位的措置と計画を社会に公開した。 特にこの日、 延吉市公安局は重点的に最近発生した 4大事件を成功裏に解明したことを社会に知らせた。

その 4大事件は、今年に発生した “1.08”麻薬事件、”6.05”特大麻薬事件、 “7.04”特大拉致事件と去年発生した “6.17” 強奪殺人事件などだ。なかでも初めてニュースに公開された “7.04”特大拉致事件は、延辺に投資しに来た外地商人を 拉致して 5万元の現金を奪った後、外地家族を脅迫して振り込させようとした事件で、入金確認の後、被害者を解放した 犯罪容疑者・金と銀行口座を貸与した崔(女) 及び北京で外国に出国しようとしていた徐などの関連容疑者 3人が全て 4日後に全員逮捕され、奪われた金額 19万元を全部回収した。

その他、麻薬と係わる 2大事件は加担人員、動員金額、密輸後の販売経路、密輸量などの面から、いずれも量的に増え、 波及範囲が大きくなる様相を見せた。 “1.08”毒薬事件は犯罪容疑者 11人、覚せい剤 1646.8g、犯罪に使われた車 3台、 家屋 2軒、利用資金は60万元で、 “6.05”特大毒薬事件は容疑者 7人、毒薬 6.3kg、自作ピストル一丁、実弾 2発を摘発 した。 これらはいずれも北朝鮮から麻薬を密輸して上海、ハルピン、青島地域に販売網を持って活動していたこと が明らかになった。延吉市公安局はこの日の情報公開会で、延吉市民の民事生活の便利をはかるための 10種措置を発表した。

(黒龍江新聞 2008年7月24日)
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