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[文化] オリンピック聖火、ハルピンでリレー

羅致煥、徐鶴東ら 2人の朝鮮族、聖火リレーに参加

内モンゴル自治区でリレーを終えたオリンピック聖火が、黒龍江省内に入り、 11日午前 8時からハルピンでリレーが始まった。

ハルピンは黒龍江省聖火リレーの初の舞台で、 8時、洪水防止塔で北京オリンピック聖火ハルピン区間伝達式を行い、 松花江道路大橋に伝達し、 208人の聖火リレー走者たちが順に終点の太陽島太陽広場まで走った。

今会のリレーに、羅致煥、徐鶴東ら 2人の朝鮮族が参加した。

羅致煥は 1940年、海侖で生まれ、1958年、チチハル氷上訓練班に加入し、翌年、全国初の冬季運動会でスピードスケート 500m、1000mで優勝した。羅致煥は 1959年 12月、国家代表チームに選抜され、 1963年 2月、日本で開かれた第56回世界 氷上選手権大会で 1500mで優勝、世界記録を塗り替えた。


▲羅致煥(左)、徐鶴東の聖火リレー走者たちが聖火を伝達して歓呼している。

現在、ハルピン市文化局副局長兼ハルピン市朝鮮民族芸術館館長を担当している徐鶴東は、 1981年、ハルピン市朝鮮民族 芸術館に就職し、 1996年、館長に昇格した。 徐鶴東の指導の下、ハルピン市朝鮮民族芸術館は 2006年 9400平米余りの 新しい建物を建てた一方、安重根義士記念館、朝鮮民俗博物館、ハルピン市朝鮮族百年発展史展示館を設立した。 彼が 文化事業で展開した活発な活動は、朝鮮民族の文化の発展だけでなく、ハルピン市文化産業の発展のために大きな寄与をした。

今度の聖火リレーのハルピン区間は、路程が 14.86kmで、 '激情を催し夢を伝達する'ことがテーマだ。 ハルピン区間で聖火 をリレーした後、 12日と 13日、大慶市とチチハル市で順にリレーされる。


▲11日午前 8時、ハルピン市洪水防止記念塔広場で開かれたオリンピック
聖火リレー出発行事に、省、市の政界関係者たちが参加した。

今度の黒龍江省聖火リレー式にしめて 624人のリレー走者たちが参加する。 このうち黒龍江省で選抜した走者が 377人だ。 走者たちは労動模範、科学技術専門家、優秀企業家など社会に貢献が著しい人々と、黙々と奉仕している一般労動者など、 各界の代表たちが含まれている。

ハルピン市は黒龍江省省政府の所在地で、中国で面積が一番大きく人口が 2位を占める省級特大都市だ。 歴史の長い ハルピン市は、中国の金・清2大王朝のメッカであり '氷都市'、 '東方のパリ'とも呼ばれているユーラシア大陸の珠玉だ。

(黒龍江新聞 キム・カンソク記者 2008年7月11日)
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