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［社会］　タクシー燃料補助金−事業主と賃借運転手たちの悲喜 7月 7日から 25日まで、延吉市ではタクシー事業主たちに燃料補助金 1万1076元を発給する。 延吉市交通運輸管理所によれば、今度の燃料補助金は今年に入ってガソリン価格が二度も引き上げられたのに 鑑みて取られた措置だ。 5月前、ガソリン価格が上方修正され、延吉市ではタクシー１台当り補助金 6732元を発給する事とした。 今年 6月 20日、ガソリン価格が再び引き上げられ、延吉市では 7月から 12月まで燃料補助金 4344元を追加で発給、一時的に総額 1万1076元を発給することになる。 戸籍移転を経た車は、戸籍移転をした時間によって双方が補助金を受けることが出来、双方は 必ず車輌戸籍移転証明書、経営権証明書、運転免許証、気動車量登記表と身分証を携帯しなければならない。 延吉市交通運輸管理所の関係者は 《関連規定を守っているタクシーは、全て補助金を享受出来ます。 しかし料金を払わなかったり、 タクシー統一番号版である Ｔ字番号板を変えない車は、要求標準に到達した後に発給可能》と明らかにした。 一方、賃借タクシーの運転手たちは不満だらけだった。 賃借タクシーの運転手である金さんは 《燃料補助金は私のように他人の 車を借りて運営しているだけの人々にとっては、何の意味もありません。私たちはタクシー料金が引き上げられることで、それでも やっと一息つける程度になるだけです。 タクシーの事業主たちは毎月 7000元以上の収入が保障されている上、ガソリン補助金 までもらえるのだから、嬉しくないわけありませんよね？ 可哀想なのは私のような賃借タクシーの運転手たちですね》と不満をぶちまけた。 現在、延吉市のタクシーは 2500台余り、今回、延吉市から発給する燃料補助金は 2769万元であるという。 （吉林新聞　２００８年７月７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット