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［経済］　国務院、吉林省の百億斤食糧増産計画を批准 今後 5年間、 260億元を投資、我が省の農村事業の最大課題に 7月 2日、国務院常務会議では、我が省から提出した 《吉林省商品量百億斤増産能力建設総合計画》(以下 《計画》と略称)を 議論し、原則的に批准した。これにより、我が省では今後 5年間、国家の食糧安保に戦略的意義のある 100億斤食糧増産計画 を実現するため、農業に対する投入を大幅に強化する。 省党委と省政府では、国家食糧戦略プロジェクトの総体的要求に基づき、 《計画》を今後 5年間、我が省の農業と農村経済活動 の最大重点課題とし、次のような具体的方案を制定した。 我が省の中部地区で現在の比較的良好な食糧生産基礎を利用し、潜在力を一層引き出して集約化生産を発展させ、 食糧生産核心区の能力を向上させることで、食糧 50億斤を増産する。 西部地区で水を引き入れる工事を実施し、低山地を改造して土地の砂漠化とアルカリ化を総合的に防止し、西部食糧生産備蓄区 の建設を実施することで 50億斤を増産する。 東部地区の早熟と低温冷害に耐える穀類の品種を研究開発し、積極的に普及、5〜10億斤の食糧増産をはかる。 我が省ではそのために今後5年間、 255万畝の耕作地を新たに増やすことになり、 2000万畝の中・低山地を改造して 3000万畝 の高山地を確保し、標準食糧基地を 5000万畝に到達させる。 こうして省全体の食糧生産能力を現在の 500億斤から 5年後に 600億斤へと引き上げる。 《計画》を実現するため、我が省では今後 5年間、 260億元を大挙投入して導水工事、灌漑区建設と改造工事、中部土地保護と 西部土地整備工事、優良品種研究普及プロジェクト、農業機械化モデルプロジェクト、病虫害退治予防プロジェクト、 生態建設プロジェクトなど 《10大プロジェクト 29の建設プロジェクト》を総合的に実施する。 《計画》はこの何十年もの間、我が省で最も積極的かつ建設規模が最も大きい農業プロジェクトであり、初めて食糧生産と 経済社会の発展、環境保護及び省資源を有機的に結合し、単純に食糧生産規模だけを強調した在来式の考え方を打破した。 《計画》の実現は、国家の食糧安保を守り、我が省の都市と農村の建設を全体的に考慮し、農民収入を増大し、生態環境を 保護改善しながら、ひいては区域経済、 社会、環境の調和した早急な発展に、より重要な作用をすることになるだろう。 （吉林新聞　２００８年７月５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット