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[経済] 延辺、個人信用情報時代が迫る

延辺、個人信用情報登録者 130万名… 信用情報名実共に第二の身分証に



《信用記録を大切にして、幸せな生活を享受しよう》をテーマとした 《2008年延辺州銀行系統金融知識巡回展》 スタート式が、去る 6月 13日午前、中国人民銀行延辺中心支店の主催にて延吉時代広場で行われた。 中国人民銀行延辺中心支店調査統計処・金ヨンソンさんによれば、 2006年 1月から信用情報システムが稼動し、今年 3月 まで個人信用基礎データベース(以下個人信用情報と略称)に登録された延辺の顧客数は 130万名となり、延辺住民のおよそ 60%を占め、企業信用情報に登録された業者は 3500社余りとなった。

個人信用情報は顧客の信用書類として、個人(あるいは業者)の貸出やクレジットカードの状況、個人貸出額(クレジットカード額)、 貸出期間、返済期限、未返済による失点などを詳しく記録する。 個人信用情報は今後の個人住宅積立金、社会保険、電話費、 物税、 電気料金、ガス料金などの支払い情報も記録し、人民法院の民事判決、税金納付などの情報も記録する。 それゆえ、 個人信用情報は経済身分証書、第二の身分証と呼ばれている。 個人信用情報にはまた、顧客の個人情報と信用情報が全て 記録されているので、銀行との業務取引時間を大幅に減らすことが出来、良好な信用記録者はいつでも銀行の支援を要請 することが出来る。 貸出(クレジットカード) など銀行との業務取引がなかったからといって良好な信用記録者になるわけではなく、 銀行貸出(クレジットカード) などの取引はもちろん、社会保険、電話費など生活全般の取引で良好な記録を残して初めて良好な 信用記録者になれる。

個人信用情報を調べるためには、身分証を持って中国人民銀行延辺中心支店調査統計処(相談電話 2903289)や該当の 商業銀行を尋ねれば良い。 中国人民銀行延辺中心支店は、顧客の需要によって 6月 13日から延辺信用情報 サイト(http://www.ybzxnet.cn)を開設し、 14日には専門信用情報相談イベントを行った。

この日のスタート式には、中国工商銀行延辺分行、中国交通銀行延辺分行など、多くの商業銀行が参加して信用情報(記録)関連 の常識を広報し、相談サービスを行った。今後、延辺州内の多くの県市でも、信用記録関連の広報と相談イベントを続々と実施することになる。

(吉林新聞 2008年6月18日)
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