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[文化] 延辺チーム、ホームで南京有有に2:1 勝利



6月 14日午後 3時、中国サッカー甲級リーグ第10節・延辺チーム対南京有有チームの競技が、延吉市人民体育場で始まった。

6月 6日のアウェーゲームで 2:1にて今年の甲級リーグ昇給チームである上海東亜チームに敗れた後、 延辺チーム監督・趙永遠は病気により病院で入院治療を受けており、助監督・玄春浩が臨時監督を引き受けて、 今度の南京有有チームとの競技を指揮することになった。

競技開始の後、延辺チームはホームの強みに支援されて強い攻勢に出て、南京チームを圧倒し始めた。 組織力でもしっかりした展開を見せ、早いパスを通じて何回も相手のゴールを脅かし、右ラインの突破でパスしたボールが 直接シュートされたりもした。

競技開始後25分頃、延辺チームは南京チームのペナルティーエリアでの混戦の中で 7番・崔永哲選手が先制ゴールを決めた。 先制ゴールが出て 1分も経たないうちに 10番・鄭林国選手のシュートも南京チームのゴールをかすめ、惜しくも外れた。 延辺チームの攻勢がフル稼働となった。

競技開始後36分頃、延辺チームは南京チームのゴール前で素早いパスを繰り返し、 16番・金成選手のシュートが再び 相手ゴールネットを揺らした。 金成選手の追加ゴールで、延辺チームは南京有有チームを 2:0でリードして前半を終えた。

後半戦競技の開始後、2ゴールを許した南京チームの反撃も甘くはなかった。

後半戦は主に両チームがハーフラインでのボールの奪い合いが激しくなった。 南京チームの攻勢が延辺チームより強くなった。 後半戦 27分頃、 南京チームの 36番・謝里奥選手が延辺チームのディフェンスラインをくぐってシュートしたボールが、 延辺チームのゴールを割った。

南京チームは延辺チームに対する攻撃の手を緩めず、延辺チームは 2:1を最後まで守ろうとディフェンスに終始、 前半戦のような猛烈な攻撃を展開することが出来ない。

審判のホイッスルが鳴り、延辺チームはホームで 2:1にて南京チームを破り、勝ち点 3を獲得した。

(吉林新聞 2008年6月14日)
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