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［社会］　瀋陽、違法の宿泊及び遊興店を集中取締り 按摩店 141ヶ所、宿泊業者 24ヶ所の営業停止 ▲瀋陽市和平区工商局特別取締りチームが、違法宿泊業者を取り締まっている。 瀋陽市は 6月から瀋陽市内の違法宿泊業者(黒旅店)と違法な足マッサージ店、遊興店を 3大違法営業店(三黒)と 規定して、この業種に対して集中的な取り締まりを展開していると 5日明らかにした。 これにより、特別取締りチームを編成し、民宿、ゲストハウス、出張按摩、 KTV、違法足マッサージ、賭博場、ゲームセンター、 インターネット賭博場などに対して持続的な取り締まりを実施する計画であるという。 特に遊興店が集っている皇姑区と和平区を集中取締り地域と決め、 6月 1日から取り締まりを始め、摘発された営業店に対して 営業停止と許可取消などの厳しい行政処分を下している。 瀋陽市の関係者は 《この地域の駅付近、宿泊業者、旅行地周辺及び居住区域などを集中的に取り締まり、その結果、 按摩店 141ヶ所、宿泊業者 24ヶ所、遊興店 4ヶ所が摘発された》と明らかにした。 また彼は 《取締り期間の間、摘発されて営業停止を受けた営業所は根本的に営業が出来ないようにするなど、強い取り締まりを 持続的に実施する計画》と述べた。 集中取締り地域の対象である和平区は、コリアタウンの西塔が属している地域だが、瀋陽市が違法宿泊業者と規定した民宿、 ゲストハウスなどが事実上営業を放棄した状態だ。 この地域には、按摩店、KTV などの遊興店が密集しており、韓国人と朝鮮族がたくさん暮す方迪アパートは、登録された入居者 以外の出入者に対する保安係の厳しい検問が行われている。 西塔で民宿を運営している朝鮮族・崔さんは、 《事実上、民宿運営は非常に難しい状況で、取締り対象になっていなくてもお客が ガクンと減り、家賃、銀行の利払いすら出来なくなって門を閉める所が多い》と語った。 彼は 《このような状況は按摩店や KTVも同じで、突然売物に出された営業店が多いようだ。 それに最近は夜 12時までに限って 営業が可能とされ、瀋陽市内に 60ヶ所の KTVのみ許可されるという噂まで流れている》と語った。 （吉林新聞　チョウ・ワンヒ記者　２００８年６月１４日） Copyright(C) 朝鮮族ネット