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[文化] 吉林市朝鮮族民俗文化祭−端午祝祭盛況裏に

延辺衛星TV、来る 7月に実況放送



6月 8日から 9日まで吉林市朝鮮族民俗文化祭―端午祝祭が、吉林市文化局、吉林市民族事務委員会の主管、 吉林市朝鮮族群衆芸術館の主催の下、二日間の日程で吉林市北山公園で盛況裏に開かれた。

6月 8日、連日空を覆っていた黒雲が過ぎ去り、青空が拡がった北山公園は、朝早くから三々五々、雲のように押し寄せる 人波で長蛇の列を成した。

午前 8時半、開幕式の大型広場舞に続き、のど自慢、ぶらんこ、板跳び、バレーボールの試合などの種目が同時に行われた。

2万名余りの人波がざわめくイベント会場は、節日の雰囲気で大いに盛り上がった。

正午、食事客たちで好況を迎えたイベント会場の朝鮮族伝統美食街は、文化祭の一風景を成した。

会場の商品展市場の一角には、トラジ、長白山、吉林新聞などのハングル新聞、雑誌及び図書無料贈呈、販売ブースがあった。

6月 9日午前に行われたのど自慢決勝戦は、延辺衛星TV 製作陣で現場撮影をした。

延吉市朝鮮族芸術団のコメディアン・金ヨンシクが司会を担当した今度の舞台は、出演者たちの技と才能を余すところなく見せて くれる熱情の舞台だった。 舞台の下が沸き立つ宴のフェスティバルになり、 17万名の朝鮮族が暮している吉林市を歌い踊った。

コメディアン・金ヨンシクさんは、散在地区の大衆文化が延辺に劣らないと賛辞を惜しまなかった。 彼は今度のイベント会場は 朝鮮族の出会いの場として、喜怒哀楽を謳歌する場として、吉林市の朝鮮族の団結心が強烈な印象を与えたとし、我が民族の 文化伝統の脈を引き継いで熱心に暮す姿が素晴らしかった、とその感想を述べた。

今度ののど自慢に盤石市から来た鄭クク、吉林市の金チュンウなどの歌手たちが最優秀賞を取り、バレーボールの試合では 吉林チームで男女ともに 1等賞を独占した。

韓国南道文化活動ネットワークの任サンウク代表が率いる公演チームが、文化祭にパンソリ、珍島太鼓ノリなどの公演を プレゼントして、いっそう異彩をそそった。

吉林市朝鮮族文化芸術の堅固な陣地である朝鮮族群衆芸術館の細心の準備で、今度の行事は順調に進められ、 6月 9日 午後 2時に成功裏に閉幕した。

延辺衛星TV では今度の吉林市民俗文化祭を 7月に中継放送すると明らかにした。

(吉林新聞 2008年6月12日)
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