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［経済］　吉林省西部地域、出海通路を短縮 松原−双遼高速道路着工、大慶−瀋陽の路程を1/3 短縮 我が省の出海通路になる大慶−広州高速道路の松原−双遼区間の道路が先日、着工した。 紹介によれば、 この区間の道路の全長は 230.4ｋｍで、 2010年に完工する見込み。 その時には大慶−瀋陽の路程は少なくとも 1/3が短縮される。 《現在、大慶から瀋陽へ行くには必ずハルピンへ迂回して長春を経由しなければならず、距離は 400ｋｍに達する。 しかし今度の道路が建設されれば、大慶から直接瀋陽に行けるようになり、大慶−瀋陽の路程は少なくとも 1/3縮めることになる。 すなわち三角形のような形となる。》 吉林省高速道路建設局局長である李恩会の言葉だ。 紹介によれば、松原−双遼高速道路は大慶−広州高速道路の松原−双遼区間と長春−深圳高速道路の双遼経過区間の 二つの部分で構成され、道路基礎の幅は 26ｍ、設計車輌速度は時速 100ｋｍだ。道路全般に大・中の橋 16ヶ所、立体橋 12ヶ所、 公衆橋 144ヶ所、サービス施設を 4ヶ所に設置する。 プロジェクトの投資総額は 50億元。 この道路は琿春−ウランホト、長春−深圳、集安−双遼など３本の国家高速道路及び五常−科右中旗、大蒲柴河− 科左中旗など２本の吉林省高速道路と連結し、吉林省西部地域に出海通路を増やし、吉林と管内地域の往来に役立つ。 （吉林新聞　２００８年６月１０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット