xxxxxxx

	中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト			Search by Google：

［経済］　延吉市のタクシー料金、再び引き上げか 最近になって延吉のタクシー運転手たちが、タクシー料金を引き上げることについてますます強く要求を申し立てている。 5月 30日、延吉市交通局、物価局、来信来訪事務室、 運輸管理所、業種工会指導者、タクシー運転手代表, 街頭住民代表、 人大代表たちは、座談会を開いてタクシー料金をどのように調節するべきかについて討論をした。これは 2006年のタクシー 料金引き上げ調整以来の、さらなるタクシー料金引き上げについての討論だ。 シンポジウムで、延吉市タクシー事業主の 代表はこのように述べた。 《2003年以来、延吉市のタクシー基本料金はずっと 5元だった。 現在、延吉市のタクシーは以前に比べて回復し、排気量、 揮発油消費量も増えたが、タクシー料金だけが上がらなかった。 10年余りの間、延吉のタクシーの運営原価と物価はいずれ も何倍にも上がったが、タクシー基本料金は依然として 5元にとどまっているので、合理的でない。揮発油の価格が上がったのに タクシー料金が非常に低いため、一部の運転手たちは事業主に納める一日 130元の 〈ノルマ〉を果すことが出来ず、タクシー 価格を独断で上げたり、あるいは顧客を騙してさらに高い料金を徴収したりしている。 これはタクシー運転手と顧客間の対立 紛糾を催す主要因だ。 そのため、タクシー料金を当然に引き上げなければならない。 》 シンポジウムに参加した一部の人大代表たちは、タクシー運転手たちが直面する現実について、同情と理解を示しながら、 また次のように述べた。 《実のところ、延吉は未発達の都市に属し、流動人口が少なく、タクシー利用客の 90％は本地方の 人々だ。値上げは消費市場全般の環境を念頭に置かなければならない。 タクシー料金を 10元に引き上げると仮定すると、 三人家族の朝夕の出退勤タクシー費用だけで 60元を使い、一ヶ月を 20日と計算してもタクシー費用が 1200元かかる。 これは大多数の人々が受け入れられないものだ。 価格が引き上がれば、タクシー利用者が減って、タクシー業にも不利な 影響を与えることになる。 》 これに反して、他の一部の人大代表たちは、揮発油価格の引き上げによって、タクシー経営事業主たちだけが損害を被る として、この部分の負担は当然、経営事業主、消費者、政府が共に負担しなければならないと述べた。 延吉市交通局副局長・李明勝は次のように述べた。 《都市の発展と照らし合わせて見ると、延吉市のタクシー料金引き上げ は不可避と見られる。 価格は調節せざるを得ない。 しかし値上げには手順が必要だ。 当面、延吉市交通部門では、 広く社会各界の意見を聞いた後、該当内容を市党委、市政府に報告して、合理的かつ実行可能な価格調節標準を制定することとしたい。》 （吉林新聞　２００８年６月４日） Copyright(C) 朝鮮族ネット