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［教育］　国際的な人材養成に注力する瀋陽韓国国際学校 瀋陽韓国国際学校、 5月 22日に開校 ▲優雅で淡白な教室 瀋陽に居住している韓国人たちの提議で運営して来た瀋陽韓国国際学校が、2年間の困難な過程を経て去る 5月 22日、正式に開校した。 瀋陽韓国国際学校は中国に立てられた 9番目の韓国国際学校であり、瀋陽市政府が無料で提供した建物を学校で使って いる状況で、新しい建物ではないが、校庭を見ても教室を見ても綺麗で清々しく活気があふれていた。 ずいぶん以前から瀋陽に韓国国際学校があるという話を聞いていたが、今頃になって開校式を行うことになったのかという記者 の問いに、瀋陽韓人会会長兼初代校長を歴任した金成雄は 《2006年、韓国政府の臨時認可を受けただけの状況で私たちは 駐瀋陽の韓国人たちの支援の下に学校を運営して来た。 そして今年 3月 24日、中国政府から認可を受け、真正な意味での 国際学校を建てることになった》と感銘深く語った。 両国政府の認可を受けることにより、今後、学校は韓国政府から 50％の学校運営経費を受けることになるという点で、その意味が大きかった。 2006年から、企業の支援や学生たちの学費だけで学校を運営するという、厳しい2年間を耐えて来たと金成雄初代校長は言う。 学校では 《胸は韓国に、視野は世界へ》を校訓として、世界化、情報化の時代を活躍する国際的な人材養成に力を入れること を学校の経営観として樹立し、 《身も心も元気な学生、自ら計画し実践する学生、新しく考え探求する学生》 などを学校の教育目標にしている。 現在、学校には幼稚園から小、中、高の教育課程を設置し、 176人の学生に 44人の教職員がいる。 《韓国の教育課程が 90％となる土台の上に、中国語と英語の授業に重点を置いている》と、現任校長・宋ヨンソクが紹介する。 そして彼は 《勉強だけなく、まじめに賢く生活する方法も教え、人格教育を特別に重視する》と付け加えた。 また学校では、韓国から 10年ほどの経歴がある優秀な教師を招いて、中国語と英語はネイティブスピーカーの教師を招いている。 金成雄初代校長は 《学生たちの持続的な増加と現代的な教育施設が必要で、それに今使っている建物の使用期間が 7年なの で、もう何年間かは学校の建物作りにすべての力を傾けなければならない》と、これからの計画を明らかにした。 （吉林新聞　２００８年５月３１日） Copyright(C) 朝鮮族ネット