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［社会］　民間団体の力で青島ハンギョレ社会を作る 沿海都市・青島は朝鮮族と韓国人が多く集まった所として知られる。現在、韓国企業がおよそ 1万社、韓国人 10万名余り、 東北 3省から来た朝鮮族は 20万名余りと推定(このうち、青島市城陽区一地域だけに朝鮮族 10万名、 韓国人 5万名が密集している)されている。 青島ハンギョレ社会は秩序が整然としており、朝鮮族は延辺人、黒龍江人、その地域を選り分けることもなく、皆が 《青島朝鮮族》として考え方も心も一つに団結しており、また韓国人と朝鮮族はお互いに理解が出来で葛藤が多かった胸の 痛んだ経緯も、いつの間にか昔の話になった。 これには民間団体の役割が大きい。 まず事業、職業と関係する民間団体として 《青島朝鮮族企業協会》、 《青島朝鮮族科学文化人協会》、《青島朝鮮族元教師親睦会》、《青島韓人商工会》、《在中韓国工芸品協会》 などがあり、 次は年齢、性別によって 《青島朝鮮族老年総協》(傘下に 26の支会、総計 1500人の会員) 《青島朝鮮族女性協会》、 《青島大学生連合会》 などがあるかと思えば、また趣味、 興趣によって 《大韓体育会青島支会》、 《青島韓人サッカー協会》、 《青島韓人ゴルフ協会》、 《青島韓人登山協会》、 《沿海地域朝鮮族文学同人会》、《青島朝鮮族サッカー協会》、 《青島朝鮮族ゴルフ協会》、《青島朝鮮族登山協会》があり、その他にも朝鮮族の場合、東北 3省に散らばっている故郷、 母校、同窓生で編成した民間団体は到底数え切れないほど多く、例えば 《延辺大学校友会》、《勃利朝鮮族中学校校友会》、 《吉林蛟河人親睦会》、《東寧故郷人親睦会》 などだ。 最近には中国朝鮮族の大型行事も続々とこの地で開かれ始めた。 2002年には全国朝鮮族ゴルフ大会、2005年 12月には 全国朝鮮族企業経験交流会、 2006年 5月には全国朝鮮族語学会大会、2006年 10月には全国朝鮮族サッカー大会、 去る 4月にはまた青島碧山朝鮮族学校で全国朝鮮族小学校校長会議が開かれたりした。 （吉林新聞　２００８年５月２９日） Copyright(C) 朝鮮族ネット