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［経済］　安図県の花鹿飼育業、大規模化・産業化を推進 長白山麓にある吉林省安図県では、長白山花鹿発展協会を設立し、花鹿飼育農家の積極性を促す一方、 花鹿飼育業の大規模化、産業化に注力し、推進している。 この一年間、安図県では花鹿飼育数を 1万 7000頭余りに伸ばし、 鹿飼育業の年間生産総額を 1200万元余りに増やした。 この協会では、常に市場化方式を続けながら、鹿飼育サービス、飼育技術の実践、情報の共有、経験の交流、研究探索など、 多種多様な活動を展開し、協会で果たさなければならない役目を充分に発揮している。 この協会では、花鹿飼育における 飼育技術、経営貿易、管理方法、総合開発などの実務に関する相談サービスも提供している。それだけでなく、現代化 された先進的な飼育技術、鹿茸生産加工技術なども取り入れ、生産・販売を一体化し、産業化された規模を成すように 指導している。 そして鹿茸などの鹿製品加工業を全力で推進し、彼らの系列製品が市場競争力を持てるようにすること に大きな力を注いでいる。 この協会では、集団的販売ネットワークの構築事業にも大きな力を注いでいる。 今、既に延辺敖東製薬工場を含め、 広州、深圳などの地域に製品販売ネットワークを立ち上げ、延辺朝鮮族自治州内の多くの旅行社とも交渉を経て、 安図県の花鹿系列製品を国内外の観光市場に広く広報している。 花鹿発展協会が支えとなり、大きな役目を発揮したお陰で、鹿飼育農家たちの士気はさらに高くなった。 今年に入って、 七頂子村を含め、州全体 11ヶ所に 200頭以上の花鹿飼育基地を土台とし、標準化された鹿業園を建設した。 この県では 今年末までに花鹿飼育数を 2万頭に伸ばし、年間生産総額 1500万元を実現する目標を掲げ、関連事業を全力で推進している。 （黒龍江新聞　チェ・ジョンロク記者　２００８年５月１２日） Copyright(C) 朝鮮族ネット