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[教育] 安図県亮兵鎮で100年前の《康熙字典》発見



先日、安図県亮兵鎮亮兵村の董女史の家で、代々伝わる 100年前の 《康熙字典》が発見された。

この 30年間、文化財の研究に携わって来た蒋先生は、この 《康熙字典》を見た後、 《本の <久敬斎蔵本>と いう文言から見ると、この <康熙字典>は既に100年の歴史を持っているもので、かなりの実用価値と歴史的価値を持っている》と語った。

董女史は 《康熙字典》は合計 6冊で、全て線装本だという。 字典の表紙は既に様々に破損しているが、 相変らず 《未申集》、 《亥集》、《己午集》などの字を見ることが出来る。内容のページは完全無欠の状態で残っており、 各ページの左下に 《久敬斎蔵本》という字が鮮やかに印刷されていた。

31歳の董女史は、幼い頃、祖父がほとんど毎日この字典を取り出して、しっかり勉強するようにと督促していたという。 董女史の紹介によれば、80年代に董女史の祖父は、臨終直前にこの字典を彼女に渡し、 大切に保存しなさいと頼んだという。 その後 20年余りの間、董女史はずっとこの字典を大切に鉄の箱に入れて保存し、 先日、部屋の中を整理する時、久しぶりにこの 《康熙字典》を取り出したという。 董女史は先日、 中央テレビの 《宝物鑑定》という番組でよく似た本を見た後、自分も専門家を捜して鑑定してもらいたいと思ったという。

(吉林新聞 2008年5月7日)
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