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[経済] 《瀋陽成宝》 世人を呼ぶ

東北金持ち軍団の揺籃、ショッピング、福祉、緑の自然が息づく中国最大の韓国商品集散地に



去年 11月に延辺成宝国際商務ビル有限公司で 1345万元にて瀋陽百貨を引受け(その外 1億元余りの総資産と負債まで)、 瀋陽成宝百貨庁舎に様変りした後、ちょうど半年ぶりの 5月 15日から 6月 15日まで、史上最大の韓国見本市を開く。 今度の展示会は 《瀋陽韓国週》イベントの主役で瀋陽市人民政府で主管、瀋陽市人民政府と韓国中小企業流通センターの後援で開かれる。

瀋陽百貨の前身は瀋陽北市百貨だ。

数十年の歴史を持つ瀋陽百貨は、瀋陽商系の老字号国有企業であり、 1995年、瀋陽市の中心地域(北市場)に 新築(敷地面積 6000平米)、東は瀋陽市人民政府庁舎と隣接、瀋陽西塔とは 500m(バスで停車場2つ)の距離だ。

瀋陽百貨の売却は、これまで多くのメディアにより社会的な関心事として注目されていた。

《時代商報》は去年 10月 24日経済面に 《神秘の人が瀋陽百貨を引き受ける模様》という題目のトップ記事に続き、 25日には 《瀋陽百貨に〈韓流〉が吹いて来る》という大きなトップ記事で、瀋陽百貨の背景、売却公示、商業界と市民の 反響、《新しい主人》を紹介し、今後の展望をデカデカと書き立てた。

《時代商報》で脚光を浴びた瀋陽百貨の 《新しい主人》は鄭永彩(韓国人、75)会長だ。

鄭会長は 1992年に延吉に進出して延辺成宝国際商務ビル有限公司を設立、10年間余りの努力で 《成宝》を東北最大の 韓国商品集散地に浮上させ、成宝を 《金持ちを作る会社》とし、延辺を中国の 《韓国市場》にした。

鄭会長は続けて 《延吉市栄誉市民》、延辺朝鮮族自治州人民政府経済顧問、吉林省 《優秀外国人専門家》 などの数多く の栄誉を授与され、中国に進出した韓国人のうち最初に 《外国人永久居留証》を獲得、2006年には吉林省の外国人最高賞 である 《長白山親善賞》を受賞した徳望高い事業家だ。

《成宝》はこの何年間だけでも、延辺の文化発展事業に 70万元余りを、社会公益と 《慈善事業》に 150万元余りを献金した 外、社団法人 《成宝奨学財団》を設立して 《教育促進希望プロジェクト》に毎年 10万 8000元余りを投資する。

瀋陽成宝百貨の運営は、 6000人余りの働き口を新たに生み出すことになり、中国最大の韓国商品集散地の新築で韓国の 300余りの工商業者を間接的に誘致することになる。 10年余りの間 《成宝》と貿易関係を結んでいる韓国の 300余りの 工商業者は、いずれも韓国の優秀な生産、流通業者だ。

《瀋陽成宝》は瀋陽国際ビジネスホテルと韓国商品ショッピングセンターに分けられる。

5階からなる韓国商品ショッピングセンターは、 1階が韓国キッチン用品、2階が化粧品、女性用衣類、アクセサリー、 3階が男性用衣類、かばん、履き物、4階が寝室用品、下着、児童世界、5階が国際映画タウンで、経営プロジェクトが 指定され、7月までに全面的にオープンする。

21階建で営業面積が 2万平米の瀋陽国際ビジネスホテルは、 5星級ホテルであり、ホテルには韓食レストラン、 コーヒーショップ、サウナ、マッサージ、美容室、高級品店、結婚式場、国際会議場、ビジネス商談室などで構成される。

瀋陽成宝は 《ショッピング、福祉、緑》の大自然が息づく、アパートの森の中で暮している現代人に経済文化生活の慌惚 とした 《大自然》をプレゼントすることになる見込みだ。

《北東アジア経済共同体は、朝鮮族が主役として浮上しなければならない》

《私は朝鮮族密集地域のおかげで延辺で成功することが出来た。 瀋陽で成功したら、やはり朝鮮族が多く密集している 黒龍江省牡丹江へ進出する夢を今から描いている。そうなれば、延吉、瀋陽、牡丹江がゴールデン・トライアングルを成し、 北東アジア経済共同体として莫大な影響力を誇示するようになるでしょう》

自信と興奮にあふれ、鄭永彩会長の紹介に込められた、彼の晴天の夢、常に青いその夢が現実に熟す、その日を期待したい。

(吉林新聞 2008年5月7日)
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