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[文化] 延辺チーム、無錫中邦に 0:3で完敗

延辺チームは去る 3日、無錫中邦と奮戦の末、 0:3で完敗した。

不満足な競技力の問題点は、組織力不足と戦術の不在だった。 無錫中邦チームは 21番ディディエル選手を 先頭に、堅い組織力を土台に攻防がうまくかみ合った競技を展開したのに対し、延辺チームは個人技を主として 競技を進めた。千学峰、サントス、張樹棟などの攻撃陣は、機敏なパスと空間の確保よりも各自の能力を中心に競技をした。


▲延辺(白ユニフォーム)チームと無錫中邦チーム間の競技場面

この日、延辺チームは初盤から相手を荒々しく押し込んだ。 無錫中邦チームは延辺チームの戦術をあまりにも よく知っていた。 3分で中邦チームのディディエル選手の爪先から鋭い攻撃が始まり、 6分で延辺チームの左守備 に穴があいた。 延辺チーム・雷比の反則によるフリーキックを王建文選手がリードし、ボールは陳亮選手のキック で延辺チームのゴールネットを割った。 6分で先制ゴールを許してしまった延辺チームは、前半 20分まで相手の 攻撃に苦しまなければならなかった。 37分、奇襲攻撃に成功した延辺チームのサントスにキーパーとの 1:1 の シュートチャンスが与えられたが、ボールは惜しくもゴールから外れて行った。 38分、DF・姜洪権が初のイエローカードを 受けた。 1分後、再び無用の行為で反則、結果、イエローカード2枚となり、退場させられた。 1ゴール奪われた 延辺チームとしては、弱り目に崇り目だった。

後半、延辺チームは多くの選手を交替させ投入し、局面を打開しようと努力したが修正出来ず、 さらに2ゴールを 奪われも最終的に 0:3で大敗した。

延辺チームは 10日、ホームで強豪の南昌八一と負けられない血戦を繰り広げる。

(黒龍江新聞 リ・ヨンス記者 2008年5月5日)
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