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［社会］　淫売の落とし穴にかかり 200人余りが窃盗に 先日、延吉市公安局では、淫売の落とし穴でお客の金品を盗む事件を解明し、 7人の容疑者を逮捕した。 去る 3月中旬、一人の男性が延吉市公安局刑事警察大隊に来て、自分が売春婦に騙され、窃盗に遭ったと届けた。 彼は数日前、延吉駅付近で 20歳ほどの売春婦に会ったが、 30元しか要求しないという話に、彼女に付いてアパートに 入って行ってからやられたという。 当日彼は、服を着て門を出る時、ポケットに入れてあった何百元かの現金と携帯電話が消えたことに気付いた。 当時、 部屋の中には彼と売春婦しかおらず、また売春婦は事件を起す機会がなかったが、金品を盗まれた以上、ここには 何らかの問題があるはずだと思い、彼は勇気を出して警察に届けた。 警察は、この事件は組織的な売春、窃盗事件と判断し、調査をした。 警察は彼の陳述により、延吉駅で客引きをしている売春婦を捜し出し、追跡調査を通じて、彼女が経常的に汽車駅付近に 居住している特定の外地の男たちと連携していることを突き止めた。 住所が固定されないこれらの犯罪容疑者たちの詳細な証拠を掌握するため、警察は 24時間彼らの活動情況を見張った。 20日間余りの極秘追跡を経て、警察は彼らが結託してお客の金品を盗む多くの証拠をレンズに収めた。去る 4月 22日、 警察は延吉駅付近で 女3人 男4人で構成されたこの窃盗団を逮捕した。 審問調査の結果、黒龍江省から来た彼らは、経常的に 2女1男のチームを作り、やや年齢の高い女が駅でお客を引き寄せた後、 若い女がお客を応待し、男が機会に乗じて家に入り窃盗したことが判明した。 去年から、彼らは既に 200回余りの事件を起しており、被害者は 200人余りに及ぶ。 しかし被害者たちは大部分が外地人 である上、みっともない事ゆえ、警察に届けなかったものと見られる。 現在、 7人の犯罪容疑者は全て刑事拘留され、この事件は審理中となっている。 （吉林新聞　２００８年５月５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット