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[経済] 北朝鮮とロシア、ハサン−羅津鉄道の現代化契約を締結

ロシアと北朝鮮が 24日、ロシア・ハサンと北朝鮮・羅津港をつなぐ延長 54kmの鉄道の現代化のための契約を締結した。

ロシア鉄道庁はこの日、モスクワでウラジミール・ヤクーニン ロシア鉄道公司社長と金勇三 北朝鮮鉄道相が、 両国の鉄道協力に関する契約書に正式に署名したと明らかにした。

契約の内容には豆満江−羅津鉄道再建、羅津港コンテナ・ターミナルの建設、基盤施設の構築などが含まれている。

また両国は、ハサン−羅津鉄道とシベリア横断鉄道の輸送を担当する合弁企業の設立に合意した。

この合弁企業は、今後、外資を導入して豆満江−羅津鉄道を連結し、羅津港 3号埠頭を改善補修し、今後の羅津港と シベリア横断鉄道を連結する国際貨物輸送を担当することになる。

49年間運営されるこの合弁企業の持分は、資本誘致と工事を担当することになるロシア側が 70%を持つ事とした。

また両国は、ハサン−羅津鉄道の活性化のために国境付近での自由な物流移動を認めることとし、ハサン駅と豆満江駅 では通関手続も簡素化することに合意した。

豆満江駅は朝鮮半島縦断鉄道がシベリア横断鉄道と連結される場合、最も有力な 2つの路線のうちの1つに位置している。

ロシア側がハサン−羅津鉄道の現代化に 17億 5千万ルーブル(約 1億ドル)を投資するといわれている。

ヤクーニン・ロシア鉄道公司社長は、この日の声明で "私たちはこの瞬間のために 7年の歳月を走って来た"とし "今日締結された協約を通じて、ロシアと朝韓、南北間経済協力関係が強化されるものと確信する"と述べた。

(黒龍江新聞 2008年4月28日)
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