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[文化] 延辺チーム、2:1で重慶力帆チームを制圧

中国サッカー甲級連盟戦(第4節)



2008年中国サッカー甲級リーグ第4節、延辺サッカーチームと重慶力帆サッカーチーム間の競技が 4月 26日午後 2時 に延吉市人民競技場で行われた。

この日、競技場は雨がじめじめ降ったせいか、観衆の入りが低調だった。

競技開始 11分頃、延辺チームの 11番・千学峰選手の左サイドラインから上げたパスを、 25番・張樹棟選手が 力帆チームのペナルティエリアから上手く後に巻き上げ、先制ゴールを入れた。

後半 20分頃、延辺チームの 張樹棟選手が相手のゴール前で混戦の中からシュートを飛ばした。 キーパーがボール を取れずにはじき返した隙に乗じ、10番・鄭林国選手が駆け付けて追加ゴールを決め、延辺チームが 2:0と先行した。 反撃に出た力帆チームが 37分頃、コーナーキックのチャンスを得て、延辺チームのゴールを割り、 2:1となった。

後半 44分頃、力帆チームの指導陣側はペナルティーキックについて審判に不服を申し立て、選手たちを退場させて 競技を中断させる事件が起こった。 競技は再び始まり、延長 5分に力帆チームはコーナーキックで延辺チームの ゴール前を苦しめた上、ヘディングシュートで延辺チームを脅かした。 混戦の中、力帆チームの選手たちは審判の判定に 抗議し、集団的に審判に駆け付けて口々に叫んだ。主審は力帆チームが競技を放棄して抗議ばかりしていたため、競技を終了させた。

この日の競技は非常に不快な雰囲気の中で終了し、また力帆チームは審判に抗議して集団的に審判と争っただけでなく、 標識まで蹴飛ばして倒してしまうなど、競技場は騒然となり、サッカーファンたちは非常に後味の悪い競技だった、と怒りの声を挙げていた。

(黒龍江新聞 ユン・ウンゴル記者 2008年4月28日)
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