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［経済］　鉄道部、5.1節から東北の作物を南方へ輸送 鉄道部では 5月 1日から 6月 30日までの 60日間を利用して、集中的に東北地区の 1000万トンの作物を南方へ 運送することとし、東北米の外地への運送が難しいという問題を解決すると同時に、国内市場の食糧供給と国家 の食糧安全を保障する事とした。 東北三省には 3億畝の耕作地があり、これは全国の耕作地総面積の 16％に相当する。東北三省は我が国で一番 重要な商品作物の生産基地だ。 去年、東北三省の食糧総生産量は 8310万トンに達し、全国の食糧総生産量の 16.6％を占めた。 調べによれば、東北三省は米の生産量が増加しているものの、鉄道運送などの問題で販売が進んでいないことが 判明している。しかし全国的に見れば季節的な要因の影響で、米の供給は相対的に逼迫しているという。 今年 2月 29日、国家食糧局、財政部、国家発展改革委員会は 2008年 1月 23日から 6月 30日まで、東北の食糧を 運送する問題について補助政策を実施する事とした。 しかし実際の執行過程において、さまざまな原因で政策が 充分な効果を出すことが出来なかった。 中国農業大学経済管理学院の李秉龍教授は、 《去年の秋から東北米の販売情況が良くなく、 米価の下落を招いている》とし、《今年、食糧価格の上昇で東北米の南方への運送が南方米の価格安定に有利である》と述べた。 鉄道部の該当責任者は、鉄道部門では内部的な潜在力を駆使して、食糧の戦略的な運送を強化し、早いうちに集中的に 運輸作業を組織して、コンテナの効率的な利用率を向上させると表明した。 （吉林新聞　２００８年４月２８日） Copyright(C) 朝鮮族ネット