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［社会］　延辺州、今年農村草家7000世帯を改造 23日に行われた延辺州農村草家改造改修工事推進事業会議によれば、今年から延辺州では 5年間かけて 州全体に 3万世帯余りの農村草家を改造することとし、今年は 7000世帯を完成する予定だという。そのうちには 貧困家庭 2156世帯が含まれている。 今回の農村草家改造は重点を農村貧困家庭、低所得家庭、重点優遇援助家庭に分けられ、扶養する五保戸 （衣・食・住・医・葬の５項目において、老齢者・年少者・障害者などの弱者を村で保護する条例の適用対象となる家庭） など貧困家庭の草家と危険な草家の改造に置きながら、なおかつ生活条件が改善し始めたばかりで、まだ富裕ではない農家にも配慮する。 新たに建設する住宅は一般的に煙瓦構造で一戸当り平均 60平米。民政部門で認めた貧困家庭は原則的に 40平米 を超えることが出来ず、個別に分散して扶養されている五保戸と 2人以下の家庭は、合わせ棟の家を作る方式で、 適切に建設標準を統制する。 これ以外に、住宅設計を多様化、バリアフリー化、民族特色を出し、現地で建材調達を解決し、 新型の省エネ保温建材を採用することを励行する。 調べによれば、今回の農村草家改造資金は農家の自己負担を主とし、政府・社会のさまざまな形式で解決することとなる。 そのうち省政府で一戸当り平均 3000元の標準で補助、貧困家庭には一戸当り 6000元ずつ補助する。 調べによれば、 2002年から延辺州では 《新住居工事》を実施、この5年間で既に 5万世帯余りの草家を改造した。 農村の煙瓦家比率も以前の 59％から去年は 85.7％に向上し、農民の住居条件が明らかな改善を見せている。 （吉林新聞　２００８年４月２５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット