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[社会] 琿春−ザルビノ−束草航線、運行中止

韓露間で運賃引上問題が解決出来ないことが原因

3月 31日、韓国の東春航運株式会社は、琿春市政府に正式に書簡を送り、中国・琿春−ロシア・ザルビノ−韓国・束草の 航路を 4月 1日から運行中止すると報告した。

この航路の旅客貨物運送の責任負うロシア国内の金雕社が、 2005年に運賃を引き上げることを提起した。交渉を経て 双方は 2007年 10月新たに契約を締結、運賃を 30%引き上げたが、執行期限を 2008年 12月末に制限した。 2007年末、 金雕社ではさらに運賃を 78%引き上げることを要求したが、石油価格が上昇し、為替レートが不安定で、波止場の雑費、 通商口管理費などが大幅に引き上げられたことを理由に、韓国側がこの要求を受け付けなければ 2008年 1月 1日から 運輸を中止するとしていた。

韓国の東春航運が破産した後、韓国ソウル中央地方裁判所で実務を決定・管理して来た。 韓国法院側は運賃の20%引き 上げは認めると回答した。 韓国法院側からこの程度の提起をしたところ、金雕社は今年 1月 23日、2月 23日と 3月8日、 3回も東春航船の運輸サービスをしなかった。 この行動により、東春会社にかなりの損失を与え、イメージにも影響を及ぼした。

東春会社は金雕社と数回にわたり相談をしたが、新たに合作協議を導き出すことが出来なかった。ロシア側から運賃60%の 引き上げを要求している情況で、東春会社は 3月 18日ロシア側、琿春市政府、束草市庁に 《3月 31日、束草−ザルビノ−琿春間 の往復旅客貨物輸送を全面的に中止する》と宣布した。 東春航船の正常な運行のため、琿春市政府は多くの仲裁活動をした。 3月 21日、琿春市政府は再び韓国東春会社、ロシア金雕社を呼んで交渉し、東春会社と金雕社が新たに合作契約を基礎的 に締結した。 しかし韓国ソウル中央地方裁判所の同意を得ることが出来なかった。

14日、韓国東春会社は問題がいつ頃解決するのかという記者の問いに、まだ確答することは出来ないと答えた。

(吉林新聞 2008年4月15日)
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