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［社会］　安図新豊村の村民、飲料水難から解放 ノルウェー赤十字会、76万2000元を援助 4月 8日、安図県石門鎮新豊村の村民たちは、韓服をきれいに着飾って嬉しい気持ちで水道水・トイレ改造着工式に参加した。 村民たちは、今後は汚染された水を飲まなくても良いという期待感で溢れていた。 新豊村には合計 190戸、 690人の村民がおり、長い間、水質の悪い井戸水を飲料水として飲んでいた結果、多くの人々が 疾病にかかり、病魔に苦しんでいる。これを見た州及び安図県赤十字会は、ノルウェー赤十字会と協力してこの村の水道、 トイレを改造、村民たちはこれからは飲料水難で苦労しなくても良くなり、臭いのひどいトイレを使わなくても良くなった。 石門鎮の関係者によれば、ノルウェー赤十字会ではこの村に 76万2000元を援助した。 そのうち 58万元は山の泉水を 新豊村に引き入れ、村の全村民に安全な飲み物を提供するために使い、 15万元は村全体に臭いがなく廃棄物も出ない バイオトイレを建てることに使う。 これ以外に、残り 3万2000元は、この村の環境衛生、個人衛生、伝染病予防治療を 主な内容とする健康教育に使われる。 ノルウェー赤十字会の延辺州貧農村の水道水改造とトイレ改造及び健康教育建設プロジェクト援助事業は、 2004年から 始まった。 昨年末までに既に 493万ウォンを投資し、 9つの村の水道水改造とトイレ改造工事を完了し、713戸、 2500人余り の村民が恩恵を受けたという。 今年、延辺州赤十字会はまた、ノルウェー赤十字会の援助資金 150万元を獲得して、新豊村の外にも図們市長安鎮河東村 の水道水改造とトイレ改造及び健康教育に使う予定だ。 （吉林新聞　キム・ドンファ、リュウ・ボクリ記者　２００８年４月１５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット