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[文化] 今シーズン、延辺サッカーチーム、痛快な初勝利


▲延辺(赤ユニフォーム)チームの選手が突破を試みる

4月 12日、2008年全国サッカー甲級連盟戦で延辺サッカーチームと北京理工愛国者サッカーチームの 初のホーム競技が 2万名余りのサッカーファンたちの熱狂的な応援の中で行われ、 延辺チームが1対0で先行し、 延吉市が興奮のるつぼと化した。

資金支援がこれまでのいつよりも充実した延辺チームは、巨額を投じてブラジルのサントス(攻撃手、40番)、 ギニアビサウのエミリアノ(ハーフ、14番)、カメルーンのレビ(守備、5番) などの外国籍選手を導入して、初のホーム 競技に出場させるなど、万全を期した。 この日の競技は、延辺チームの一方的な攻撃が優勢で相手を圧倒してしたが、 終始、ゴール前の処理が不十分で、多くの得点チャンスを逃していた。しかし総合的に延辺チームの攻撃の流れは 問題ないというのが、サッカーファンたちの評価だ。

一方、北京理工愛国者チームは、攻撃ルートが冴えず、終始防御戦術を駆使するなど、一連の戦術が裏目に出て 延辺チームに多くの得点チャンスを与える結果になってしまった。

後半戦 14分頃、延辺チームは右サイドラインの突破に成功し、相手のペナルティエリアに転がしたボール を 25番・張樹棟選手がゴールにつなげ、延辺チームが 1対 0で先行した。

今度のホーム競技を延辺衛星TVでも生中継したが、延吉市のサッカーファンたちはホームグラウンドに群がって来て、 熱っぽい応援を繰り広げ、新たに赤い Tシャツで着飾ったサッカーファンたちは、韓国のレッドデビルスを連想させた。 延辺サッカーファン協会では、延辺サッカーファン応援歌まで披露し、またサムルノリチームも登場して、 場内は延辺固有の民族情緒が溢れていた。

延辺サッカークラブによると、延辺チームの今年の目標はスーパーリーグ進出だという。

(黒龍江新聞 ユン・ウンゴル記者 2008年4月14日)
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