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[経済] 故郷に建てた工場、今では輸出もします

烏林朝鮮族郷にカップコーヒー工場で投資した金漢国さん、にこにこ


▲新製品発売開始の説明をしている北京大元通商公司・金漢国社長

金漢国さんが蛟河の烏林朝鮮族郷に工場を立てて生産した 《烏林》ブランド1回用カップコーヒーが生産開始後 1年で、 延吉、瀋陽、青島など国内市場に順調な販売増加傾向を見せており、輸出の道が開けて、北朝鮮、韓国からも注文が入って来ている。

最近特に国内企業等から 1回用カップコーヒーに自社の広報内容を記載するという条件で、注文がたくさん来ている。 吉林省天夫化学肥料公司、吉林省タバコ本公司、農村信用合弁公司の注文を年初に数万個受け、汽車専用として 北京鉄道局と 1回用カップコーヒーの注文が商談中になっている。

去年 12月に北朝鮮から 20万個もの注文を受けたが、 1回目の注文 10万個分を発送した。北朝鮮市場でも意外に反応が良い方だ。

蛟河コーヒー工場の投資家・北京大元通商の金漢国社長は、去年末にコーヒーの主原料をマキシムにより口当たりを 変えた上、カップコーヒーの包装デザインをいっそう粋な雰囲気にグレードアップさせて消費者の歓迎を受けていると語った。 旧正月の頃、カップコーヒー 50個を一セットとして出した製品は、プレゼント用として飛ぶように売れ、大晦日まで生産ラインを稼動させたという。

《生活のテンポが早い最近の時代に、使用に便利な健康食品を作り、 〈烏林〉商標が行く先々で目立つように、必需品として 生活の中に身近に定着させたい》という、当初の金漢国社長の夢は現実のものとなった。

北京大元通商公司・烏林コーヒー工場は蛟河市政府の投資誘致プロジェクトとして 2006年の初めに蛟河烏林朝鮮族郷 生まれの金漢国社長が自ら発明したカップコーヒー発明特許を持って 10年ぶりに帰郷して投資した企業だ。 製品の商標も故郷の名をつけて 《烏林》とつけた。 2006年 10月、生産ラインを正式に稼動させた現在、 《烏林》工場 のカップコーヒー加工能力は 1.5万個ほどで、今年の売上げ目標は1000万元を予想している。

(吉林新聞 2008年4月12日)
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