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［文化］　《花売り娘》 中国巡演 《花はいかが、花はいかが...》 70年代に中国で流行した北朝鮮映画 《花売り娘》が多くの観衆の 心の琴線に触れた。 この映画は、同名の歌劇 《花売り娘》に改編されたものだ。 4月 15日から 5月 8日まで朝鮮民主主義人民共和国・血の海歌劇団が中国国家大劇場歌劇院で初公演を 皮切りに、中国で巡演を始める。 《花売り娘》は、深圳、武漢、上海、寧波、杭州など 12の都市で巡演を進行する。 血の海歌劇団は 1971年に設立され、歌劇団の 150人余りの芸術家が、人民芸術家、人民俳優、 功勲俳優などの称号を続々と受けた。 また 40余りの国々で 《花売り娘》、《血の海》、《春香伝》など多くの歌劇を披露した。 今回、血の海芸術団では北朝鮮の優秀な音楽家と芸術家にて構成した 180人の膨大な人員を派遣したが、 そのうち朝鮮民主主義人民共和国功勲俳優、優秀人民芸術家の称号を受けた俳優と北朝鮮の最高芸術賞である 《2.16芸術賞》を授与された俳優が 50人余りに達する。. これまで 《花売り娘》は北朝鮮国内と世界各地で 1400回の公演を行い、何回も中国の各都市で出演し、熱烈な歓迎を受けた。 今回の中国での出演は、舞台背景、照明、音響及び俳優と服装などで多くの改善をし、漢語の字幕も同時に出るように配置した。 《花売り娘》 のあらすじ： ある農夫の家庭で生まれた花売り娘は、病気の母親の代わりに、昼は地主の家で働き夜は病気の母の薬を買う ために花を売らなければならなかった。 しかし不幸にも地主に見付かった花売り娘は、人身売買商人 に売り飛ばされてしまった。 地主と警官は、薬を持って家に戻る花売り娘を追い掛けて来て、連行しようとする。病気で横になっていた 花売り娘の母は、これを止めようとし、残酷にも鞭で打たれ、結局死んでしまう。 連行される途中で花売り娘は逃走。 700里離れた監獄に閉じこめられた兄を尋ねて行くが、やっと探し当てた結果、 兄が死んだという悲報に接した。 花売り娘は悲痛と絶望のあげく、川に投身自殺しようかと思ったが、家に残っている盲目の妹を思い出して再び家に帰る。 家に帰って来た花売り娘は、スンヒが見つからず、それが地主の仕業であることを知り、地主の家を尋ね、火鉢を 地主に投げつける。その結果、花売り娘は地主にひどく殴られ、倉庫に閉じ込められてしまう。 ところが実は、花売り娘の兄は監獄で死んだのではなく、脱獄して革命軍に加入していたのだった。兄は何人かの 戦友たちと共に偵察している途中、深い山奥で泣き声を聞き、スンヒを助けることとなる。 怒りを抑えられなかった 兄と戦友たちは、村民を連れて地主の家に攻め込み、地主を打倒し、閉じこめられている花売り娘を救出する。 その後、花売り娘の 3兄弟と村民たちは 《団結して圧迫者と搾取者を打倒すれば、労動人民たちは 幸せな生活が出来る》ということを悟るようになる。 （吉林新聞　２００８年４月１２日） Copyright(C) 朝鮮族ネット