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[文化] 延辺チーム:準備万端で奇蹟を待つ、前進あるのみ

4月 5日、2008中国サッカー甲級シーズンが遂に幕を開いた。 少なくとも 5つのチームが、 2枚のスーパーリーグ進出権を 狙って凌ぎを削ることになりそうだ。

その5チームとは、延辺チームを含め、江蘇舜天、重慶力帆、南昌八一、青島海利豊だ。

先に一般のファン達がどう見ているかを調べることとしよう。甲級シーズンに先立ち、中国の有名サイト 《捜狐スポーツ》は、 今年スーパーリーグへの進出を宣言した 5チームについて調査した事があり、ネチズンたちが進出の望みがあると考えるチーム について投票した結果を見ると、延辺チームが 31.17%、次に南昌八一チームが 28.15%、江蘇舜天が 16.98%、重慶力帆チーム が 8.92%、青島海利豊チームが 4.96%の順となった。

結果が示すとおり、ネチズンたちは延辺チームに最も多く投票した。 経済的実力とチームの実力を別としても、中国のファンたち の延辺チームに対する期待が高いことだけは事実だ。 これに対して中国サッカー協会のサイトに投稿された文を紹介してみたい。 《延辺チームはスーパーリーグ進出の‘ダークホース’だ。 というのは、確かに彼らは進出に必要なだけのインプットが不足しているのだが、 それでもチャンスがないわけではない。 今年のシーズンで、彼らがどんな成績をあげるか予測することが出来ない。 長白虎はもともと中国の球団で重要な位置にあった。 一日も早くスーパーリーグに帰って来ることが多くの人々の夢だ。》

詳しく見てみると、今、ファンは中国のサッカーに 《面白みが全くない》、《お先真っ暗だ》と不満だらけだ。それゆえ、 昔センセーションを巻き起こした敖東チームを思い浮かべ、延辺チームの新しい変化を期待しているようだ。

延辺チームも随分努力した。監督を変え、クラブ主任も変え、韓国から巨額の支援を受け、外国籍の選手も導入して… とにかく当面出来る努力は全てやったものと見られる。 しかし他のチームに比べれば、そのインプットは多いとは言えない。

ここで是非指摘しておきたいことがある。 よく考えて見れば、私たちが経済的実力が強いために奇蹟を生んだということ があっただろうか? 中国では、集金マシンの選手が集まって奇蹟を生んだのか?いや、他人が自分たちと大して 変わらないのであれば、少しでも早く両手を挙げて突進する、そんなやり方で私たちは奇蹟を生んで来たのだ。 それは純粋に我らの方法による努力であり、《貧乏》に打ち勝ち、鏡餅のような団結力で 《すきっ腹》を補いながら 奮闘した結果だ。 中国のファンたちも私たちの事情を知っていればこそ、一種のチャンスというか、 それだけにより期待をするのだ。

具体的な戦術は監督陣が組む。 しかし言いたいのは、ただ一言、全力を尽くせ! それが何よりも重要だ。 政府、クラブ、ファンが心を合わせて応援しよう、彼らが衝天するほどに!

(吉林新聞 2008年4月8日)
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