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[社会] 連休、帽児山登山 3万名に肉薄

登山客: 《植物園無料開放出来ないのか…民俗村の管理次第で総合利用も可能》

 

春三月の最後の日曜日、延吉の帽児山は今年最多の登山客でごったがえした。

森林防火関係者の紹介によれば、 3月 29日と 30日の連休に、帽児山へ来た登山客は延べ人数で 3〜4万名に達したという。

登山客を詳しく見ると、延吉市民の外にも龍井、図們等から来た登山客もいた。

幼稚園の子供たちと小学校の児童たちまで、その中に加わって運動競技まで始め、帽児山観光は一層盛り上がった。

この日、登山客の中には 85歳と高齢の鄭ソクリョンさんもいたが、彼は今年初めて帽児山に来たといいながら、 登山客たち向けに便利に駐車場も完備されており、登山道にも板を敷いて老人たちが歩くのにも良いとして、 これまで市民の余暇を考えて市政府が努力してくれたと感謝していた。

普段は登山客が3000〜4000人程度だったのが、二日の間に急増し、帽児山行 43番バスはすし詰め状態となった。

そこで該当部門で 30番バスを増便し、若干緩和した。中には、バスに乗るのは大変だからと 1番や 21番など、 その他の路線バスに乗って終点に降り、帽児山を歩いて登る人々もいた。

新たに作られた帽児山駐車場は、午前 9時になるともはや車を入れる場所がなくなった。

森林防火期であるため、該当部門では多くの場所に監督人員を配置し、広場に防火注意の旗をさして注意を喚起した。 多くの登山客は自覚してタバコを吸わなかった。 しかし駐車場でも帽児山広場でタバコを吸う登山客たちがぽつりぽつりと目立ち、 多少の不安を感じさせた。

帽児山に対する市民の関心も大きい。 今までに開発した帽児山の登山コースは一本だけだ。 山登りを終えた人々はバスを待ちながら 《もう 5月には延吉公園も無料開放するというのに、 帽児山植物園も無料開放すれば、登山コースが多くなって良いのではないか?》、《今、 民俗村は管理が行き届かずうら寂しい状態。もう少し気を使ってしっかりと管理すれば、 帽児山の総合利用がさらにやりやすくなるだろう》と各自の見解を述べていた。

(吉林新聞 2008年4月1日)
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