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［社会］　韓国語試験場直行列車が走る 延吉から出発、広州地域・華東地域・山東地域の試験場まで 当地汽車駅から試験場までバス送迎・宿泊斡旋 外地試験場のために悩みの多い韓国語能力試験の受験生たちが、胸をなでおろすようになった。 延吉から広州地域、 華東地域に直通する韓国語試験専用列車が臨時増便することになると、 23日、延吉駅から発表された。 4月 20日に実施される韓国語能力試験の試験登録があっという間に終わってしまい、試験場の配分も朝鮮族の密集地では ない南方地域に多く配分され、悶着も多かった。 特に農作業に従事していて外地への出張をほとんどしたこともない農民たちは、 広東や上海、浙江等へ行って試験を受けることになるとは、ただただ溜息ばかりである。しかし試験の資格を取れただけでも 今年は非常に幸運であり、泣く泣く試験は受けるというのが大部分の受験者の思いだ。延辺と周辺の地域にも試験場があるものの、 数千里も離れた広州だけでも 3000名も試験を受けることになった。 今回の専用列車の行き先は、主に広州地域と華東地域、山東地域に分かれる。距離が遠く、受験人数が多い広州行専用列車は、 4月 17日朝 7時に延吉を出発し、 20日朝 4:30に深圳に到着(広州世界博覧会のため広州駅に停車出来ない)、バスで試験場まで 移動して試験を受ける。 深圳で一日泊り、 21日午前に自由活動をした後、お昼 11:30に延吉へ戻る汽車が出て、 24日朝 5時に延吉に到着する。 華東地域専用列車は 4月 17日午後 4時に延吉を出発し、南京、無錫、上海、杭州、揚州地域に試験場のある受験生たちが 乗ることになる。 19日 14時に南京到着、17時に蘇州到着、 19時に上海到着、23:57に杭州に到着する。 試験を終えた後、 4月 21日 1:35に杭州を出発、上海 4:30、蘇州 5:09、南京 07:30と経て、明くる日夜明け 1時に延吉に到着する。 山東地域試験場である煙台、青島は、延吉から大連まで汽車で行き、船に乗って行くことになる。 今回の専用列車のチケット販売と各汽車駅での出迎え、試験場までの運送、ガイドを延辺青年旅行社で責任を負うことに なると汽車駅責任者が明らかにした。 ホットラインは 0433-2312525、0433-2362525 である。 （吉林新聞　２００８年３月２４日） Copyright(C) 朝鮮族ネット