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［文化］　中国朝鮮族歌謡大典を出刊 延辺朝鮮族文化発展推進会、延辺音楽家協会、延辺東北亜芸術研究院、延辺教育出版社が共同主催した 《中国朝鮮族歌謡大典》 出刊記念の集まりが 3月21日、延吉で開かれた。 中国朝鮮族歌謡は中国朝鮮族の荘厳で涙ぐましい歴史と生活の姿に密着した大衆文化芸術であり、朝鮮族が 暮して来た時代のシンボルであり、社会の鏡であり、精神的座標として常に朝鮮族の大衆と呼吸を一にしながら 朝鮮族大衆の哀歓を慰めて来た。 延辺朝鮮族文化発展推進会は、朝鮮族の歴史を編み出すことを歴史的な責任と義務として感じ、 2002年 11月に 音楽界及び該当の専門家たちとともに 《中国朝鮮族歌謡大典》を編纂することに決定、2003年 3月、編纂委員会を 構成して 2005年末に編纂作業を終了したが、出版に必要となる資金難のため出版を延期していた。2007年の初め、 延辺民族事務委員会、延辺教育出版社、韓国在外同胞財団の後援をもらい、昨年末に朝鮮族の音楽分野として 初めて移住時期からの朝鮮族成人歌謡と童謡を全面的・体系的に集大成した歌謡大典を発行することになった。 歌謡大典には朝鮮族歌謡の創始期から 21世紀初に至るまで伝わっていたもの、あるいは愛唱されたおおよそ 500曲余りに及ぶ膨大な分量の代表的な歌謡を、移住時期、光復後時期、50年代、60年代、70年代、80年代、 90年代、2000年代の順序で整理し、中国朝鮮族歌謡史の流れを一目瞭然に把握することが出来るようにした。 （吉林新聞　２００８年３月２１日） Copyright(C) 朝鮮族ネット