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［経済］　図們江地域開発で延辺朝鮮族自治州の経済推進を 17の議案を大会に提出した金碩仁代表: 図們江地域開発で延辺朝鮮族自治州の経済推進を [金碩仁略歴] 金碩仁、男、朝鮮族。 1954年、汪清県生まれ。 中共党員。 1973年 10月事業に参加。 吉林大学経済管理学院世界経済学科専攻、 在職研究生の学歴。 現在、延辺朝鮮族自治州人大常務委員会主任を担当。 延辺朝鮮族自治州共青団委員会組職部部長、延辺朝鮮族自治州党委員会組職部幹部1処副処長、延辺朝鮮族自治州共青団 委員会書記、州青年連合会主席、延辺朝鮮族自治州政府副秘書長、琿春市党委員会副書記と副市長、代理市長、市長を歴任。 2001年から延辺朝鮮族自治州副州長、延辺朝鮮族自治州党委員会副書記、規律検査委員会書記を歴任、2007年 12月に 吉林省延辺朝鮮族自治州人大常務委員会主任に任命。 金碩仁代表は第9期、第11期全国人大代表だ。 3月 15日、第11期全国人民代表大会第1次会議で全国人大代表兼延辺州人大常務委員会主任である金碩仁が 11期全国 人大常務委員会委員に当選した。 大会期間、金碩仁は温家宝総理の政府事業報告、呉邦国委員長の常務委員会事業報告、最高人民法院事業報告、最高 人民検察院事業報告を審議する際、それぞれ辺彊少数民族地域の発展問題、図們江地域の国際協力開発開放の問題を 巡って発言した。 彼はまた、 17もの議案を持って大会に参加した。 記者: 代表が今年、全国人大に非常に多くの議案を提出したと聞きました。 金碩仁代表: 第13期延辺州人大大会は去年 12月中旬に召集されました。 この大会で代表たちは経済発展の問題、 調和した社会建設の問題、教育問題など人民が関心を持つ焦点の問題に関する議案を数多く提出しました。 そのうち 今度の第11期全国人大に持って来た議案は 17件です。 ここには観光法を制定する問題、各国家機関の人員編制を法制化することに関する問題、少数民族の重点プロジェクトに 対する国家支援を強化することに関する問題、図們江地域の国際開発推進問題などの議案が網羅されています。 現在、図們江地域国際開発事業は順調に推進されています。 実例を挙げると、基礎施設が随分強化され、長春から図們 までの高速道路が今年中に開通する予定であり、図們から琿春へ通じる高速道路は 2010年に開通することになるでしょう。 そして琿春地域のいくつかの通商口が比較的活性化されており、この通商口を通じて国内人や外国人たちの通関手続きが 随分簡便になり改善しました。 国家でも琿春地域に多くの重点プロジェクトを建設しました。 7〜8年前まででも琿春市の年間 財政収入が 1億 3千万元にとどまっていたのが、2007年末には 5億 5千万元に到達し、今年末には 7億元を超えるものと 見込まれます。 これらの点から見ると、図們江地域の開発が琿春の発展、さらに進んでは延辺地域の発展に非常に有利で あることが分かります。 そしてもう一つの重点議案としては、延辺の発展のために延吉から長白山までの高速道路を建設することに関する議案です。 この高速道路が敷設されれば、延吉から長白山まで１時間半の生活圏に入ることになり、これを通じてさらに多くの 観光客を誘致することが出来ます。 （吉林新聞　２００８年３月２０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット