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［社会］　訪問就業制で老人ホームの予約が急増 去年から始まった韓国訪問就業制の導入と共に、韓国行きが再びブームとなる中、特に食べ物、言語の疎通、文化習慣などの面 で朝鮮族を専門的に受け入れる民族特色のある大規模な朝鮮族老人ホームが、最近、脚光を浴びていると黒龍江新聞が報道した。 牡丹江市幸福民族養老院には現在、 60人余りの朝鮮族老人がおり、鄭淑子院長によれば、新年になってから短い間に予約が 急増していると言う。 現在、間もなく韓国へ行くことになる朝鮮族が、親をこの老人ホームに入住させることを予約しただけでも 20人 余りに達するという。 普通、老人ホームには従事者・管理人まで含め二、三人程度だが、この老人ホームには現在 7人を置いている。 李婆さんは記者に、自分が初めて老人ホームに来た時は、子どもと別れて寂しい思いもしたが、いざ来て見ると活動室で老人たちが 暇つぶしに花札などもしており、 《のど自慢》大会もよく行われ、退屈ではないし、また私たちの言葉で放送される テレビを見られるのでとても良いと語った。 （吉林新聞　２００８年３月２０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット