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[経済] 市場購買力鈍化、消費者心理の冷え込みと関連

家電製品、携帯電話、住宅などトラブル多発…農業物資購入の時、領収証などの証拠確保を



去る 3月 15日、世界消費者の日を迎え、延辺朝鮮族自治州消費者協会と延吉市消費者協会は、延吉時代広場で共同 にて 《消費及び責任》をテーマとした消費者権益保護宣伝諮問イベントを行った。 この日多くの消費者たちが、該当の機構 及び企業等と、偽物や低質製品の判別方法と消費者権益保護関連の常識について相談した。

延辺州消費者協会・金吉鎮秘書長は 《責任》について説明する時、 《消費者の合法的権益を保護することは、全社会の共同 の責任であり、社会の多くの関連機構は適切に共同にて努力し、消費者権益保護事業を着実に推進しなければならない。 市場の経営主体であり消費者権益保護の第一の責任者である企業は、必ず経営を良心的に合法的にしなければならない。 特に消費者の権益保護意識の向上は当面の急先務だ》と力説した。

延辺州消費者協会によれば、品質の問題で消費者の情報提供が最も多い製品としては、 1位が家電製品、2位が携帯電話、 3位が衣服、4位が住宅だった。 州全体13の公共サービス業に対するアンケート調査にて、不動産、暖房供給、保険、病院、銀行 など 5つの業種が、消費者が最も不満足を感じる業種であると判明している。

金吉鎮秘書長は、延辺の市場購買力が鈍化しているのは、製品の品質問題による消費者の消費者心理の下落とも係わるとして、 偽物、低質製品は経済全般の障害物になっていると指摘した。 彼はまた、消費者は消費者協会や関係省庁ばかりに依存しようと 思わず、該当の法規を活用して自分の権益を充実して守ることを呼びかけた。

延辺州消費者協会は、今後、関係省庁と手を取り合って、継続的に消費者の生活と密接な関係がある食品、薬品、アパート、 自動車などと銀行、保険、交通、通信、電気供給などの公的サービス業種に対する社会監督を重点的に強化し、食品、薬品、 家電製品、農業物資などを重点とした農村消費者権益保護事業をいっそう推進する計画だ。

金吉鎮秘書長は、農村市場は偽物と低質製品が氾濫しかねない地域だから、消費者は正規の信頼出来る商店へ行って農業物資 を購入し、領収証などの証拠を確保しておくことを呼びかけた。 また流通期限を過ぎた商品を、値段が安いからといって購入して 使ったあとは農業を台無しにしてしまうこともあり得るので、注意するようにと呼びかけた。

去年、延辺州消費者協会は、製品の品質に関する消費者クレーム案件999件を解決し、経済損失 65万元を取り返した。

(吉林新聞 2008年3月18日)
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