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[社会] 都市の水供給、短期的には正常保障可能

都市の地下水利用、厳格な管理要請

延辺州内の県市、都市の水供給状況を見れば、長年の間、水の供給問題を議事日程に乗せ、着実に 運営したおかげで、水源池の貯水量が去年同時期並みの水準となっており、干ばつ現象が幾分継続しても都市住民 への水供給は保障できるという。

関係部署によると、延吉市の一日当りの水使用量は 10万トンほどであり、主要水源池である五道貯水池の貯水量は 約 3500万立米であるため、短期的には水の供給は確保することができる。汪清県は明月溝貯水池の貯水量が 2000万 立米余りで、汪清県内の水供給も特に問題なく、安図県政府所在地である明月鎮の一日当りの水使用量は 2万立米ほどで、 安図貯水池(明月湖)の貯水量が 3022万立米で去年に似た水準だ。 図們市は水の使用量が一日当り 1.3万トンであり、去年 水源池を拡充したことにより、現在は都市の水供給は保障できるという。

しかし都市の地下水資源管理で一部、懸念が残っている。

現在、延吉市の一日当りの地下水使用量は 7000〜8000トン程だ。 しかし行政部署の管理不足で、許可もなく洗車場を 運営する営業者たちを延吉市の路頭でいくらでも見ることができる。

住民たちの情報提供によれば、金達莱広場付近の東方アパート団地 2号アパートの 1階は、洗車場10余りが関係部門の 許諾もないままおよそ 7年間、日夜運営されている。

記者が延吉市関係部署に問い合わせたところによると、該当の部署はその洗車場を数回訪ねて問題を解決しようとしたが、 洗車場の主人がよく変わることから管理に困難があったと説明した。 7年間、貴重な都市地下水が個人の金儲けの手段と して利用されても、洗車場の主人が変わるためになす術もなかったとは、どこか不合理でいい加減な言い訳という感じがする。 特に今春のように干ばつが深刻な時期、都市の主要な応急用水の一つである地下水に対する科学的な利用と法的な管理が要請される。

(吉林新聞 2008年3月12日)
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