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[経済] ハナ銀行、吉林省に海外送金リアルタイム確認

ハナ銀行長春支店開設準備委員長・韓相栄氏
《同胞の皆様に確かなサービスを提供いたします》
海外送金リアルタイム確認、現実に出来るのか? ハナ銀行長春支店、間もなくオープン




吉林省内の家族が外国でハナ銀行を通じての送金を受ける場合、優しい韓国語を通じてリアルタイムで資金到着 を確認することが出来るようになる。

今月末に予定されている機関名掲示式の準備で慌ただしいハナ銀行 (中国)有限公司長春支店の韓相栄開設準備 委員長 (40歳)は、 《ハナ銀行の韓国の 650個地点どこでも送金する場合リアルタイム確認が可能になる》という。

ハナ銀行の 《最大の強みが顧客サービス》という韓相栄氏は、海外送金費用の節減、親切な顧客案内、韓国語の サービス案内などを挙げた。 彼は吉林大学英語学部の卒業生である事務室の女子社員を紹介して 《既に中国 内 80%の職員が中国人であり、長春支店の場合、優秀な朝鮮族の人材をかなり多くの数確保することになる》という。

《貸出と預金が業務である当銀行は、吉林省で同胞の顧客が非常に重要です》として、中国内の朝鮮族のうち大部分が 延辺地域を含む吉林、長春、通化など、吉林省に居住しているという点を考え、韓相栄氏は 《現在、在韓の朝鮮族だけも 故郷への送金、家族への送金、 親への送金の需要が膨大であり、また蓄積された朝鮮族の資金の高額資産管理(財テク)の 需要も大きいことに注目した》とし 《ハナ銀行特有のサービスと財産管理の強みでサービスするつもりだ》と語る。

紹介によれば、長春の支店本部として長春経済開発区と長春市の繁華街にまず営業地点を開設する外、吉林省内初の営業 地点は 《朝鮮族顧客が密集する延辺に開設》することになる。

ハナ銀行が吉林省初の外国系銀行として大胆に進出することになった動機について、 《会長と支社長は直接、東北3省を 視察し、なかでも吉林省が地理的な中心でありまた韓半島がヨーロッパに直行する物流の中心にあるという壮大な眼目で、 さらに重視している》とし 《〈まだ市場が小さいが、先に先行獲得し、ここを育てる〉という戦略で、長春支店は初期の市場先行 獲得を通じて吉林省に進出した韓国企業及び中国企業を対象とする企業金融と PB営業を積極的に推進する》という。

大連で2ヶ月学んだという中国語が流暢な韓相栄氏は、《ハナ銀行は ただの〈関係〉ではなく、正確なプロジェクトさえあれば 事業を見て貸し出す》とし、朝鮮族事業家を含む中国企業が活用することを呼びかける。

去年 12月に設立されたハナ銀行(中国)有限公司は、現在、北京、上海、青島、瀋陽、煙台に 7ヶ所の営業店を持っている。 2012年までに合計 42ヶ所に営業ネットワークを拡充し、最高の金融サービスを提供する外資銀行に成長するという戦略だ。

(吉林新聞 2008年3月11日)
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