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［社会］　金正日、駐北朝鮮中国大使館を訪問 周恩来生誕 110周年を記念、北朝鮮中央TV 特集放送 金正日北朝鮮国防委員長は、駐北朝鮮中国大使館を訪問した。 劉暁明駐北朝鮮中国大使の招請に応じ、金正日北朝鮮労動党総書記・国防委員会委員長は、訪問 1年後の 3月 1日、 再び駐北朝鮮中国大使館を訪問したと新華ネットが伝えた。 劉大使はまず金委員長に胡錦涛総書記の書簡を伝えた。 金委員長はこれに感謝を示し、胡錦涛総書記に挨拶を伝えるよう要望した。 金委員長は "中朝両国は一家のように近い。 中国大使館へ来ることは親戚の家へ来ることのようだ。 この機会にまた 中国関係者たちに会えてとても楽しい"と述べた。 金委員長は "今年は中朝両国が歴史的意義のあるチャンスと重大な行事を迎えることになるだろう。 北京で開かれる 第29回オリンピックは、中国の国力の成長を充分に証明する。 これは中国人民の誇りである上に、アジア人民と全世界 人民の光栄だ。 北京オリンピックの円満な成功を心より信じる"と述べた。 金委員長は最近、中国の豪雪凍害及び被害の状況を詳しく問いながら、中国人民に再度見舞いの意を伝えてほしいと述べた。 金委員長は "これまで、胡錦涛総書記と温家宝総理は、被害地域の第一線で指揮作業を進行した。 中国の党と政府の指導 の下、中国人民は早急に被害状況を乗り越え、再び故郷を再建するものと信じる"と述べた。 劉大使は中国国内の被害状況を紹介、"2008年は中朝両国においていずれも重要な意義がある一年だ。 今年は中国人民が 17次党代表大会で提出した戦略的抱負を全面的に貫徹する初年度であり、中国の改革開放 30周年の年でもある。 そして北京 ではオリンピックを主催することになり、北朝鮮人民も共和国 60年の誕生日を迎える"と述べた。 劉大使は北京オリンピックの準備状況を詳しく紹介、金委員長に北京オリンピック記念銀杯を贈呈し、金委員長及び随行人員と 共に北京オリンピック聖火リレーの宣伝映画を見た。 劉大使は "オリンピック聖火は 4月 28日、初めて鴨緑江を越えて北朝鮮に到着することになる。 中朝双方が協力してオリンピック 聖火の平壌リレー活動は円満な成功をもたらすだろう"と述べた。 金委員長は "今年は周恩来総理生誕 110周年で、北朝鮮への最初の訪問の 50周年だ。 周恩来総理は北朝鮮人民の親密な戦友 であり、北朝鮮人民は周恩来総理に対して深い情を持っている。 周恩来総理を追慕するため、金日成主席の関心の下、北朝鮮 人民は咸興に銅像を立て、金日成主席は�ｹ穎超同志と共に銅像を除幕した。 1983年、私は中国訪問の期間、�ｹ穎超同志に 会った。 周恩来総理生誕 110周年を記念するため、北朝鮮中央TVは 3月 5日から 3日連続して周恩来総理を紹介する特集 放送を出す"と述べた。 劉大使は北朝鮮の党と政府が周恩来総理生誕 110周年と北朝鮮への最初の訪問 50周年及び一連の記念活動に高い関心 を向けていることに感謝を示した。劉大使は金総書記に随行して、周恩来総理の日常及び北朝鮮のリーダーたちと交流した 写真展を観覧した。 その後行われた招待会で、劉大使と金養健北朝鮮労動党中央統一戦線部部長はそれぞれ挨拶の言葉を交わした。 北朝鮮人民軍総参謀長・金格植大将、人民軍総政治局第一副局長・金正閣大将、姜錫柱外務省第一部長なども行事に参加した。 金正日北朝鮮国防委員長は去年 3月 4日、駐北朝鮮中国大使館を訪問したことがある。 （黒龍江新聞　２００８年３月３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット