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[教育] 塀の中に染みこむ親の愛

朝鮮族代理親たちの続く愛の物語


▲《孫》たちに 《誕生日プレゼント》を調えて(左側から朴マルスル、張スンジャ、「ヨンエ)

去る 1月 23日、 吉林省未成年犯刑務所で服役中の学員たちと彼らの親、そして刑務所のリーダーたちと警察、 合計 300人余りが共に意味深い旧正月迎春の集いを開いた。この席には長春市朝鮮族関心下一代工作委員会副会長 である張スンジャ、朴マルスル、「ヨンエさんたちが孤児学員たちの 《代理親》の身分で参加し、周囲の注目を集めた。

朝鮮族の老人たちが吉林省未成年犯刑務所の孤児学員たちの 《代理親》になってから 3〜4年、この日も吹雪く寒さも かえりみず 《孫》たちのヤン・リャング、カン・チドン、ロ・ヒドンの親として身分で訪れたのだ。

カン・チドンとロ・ヒドンの誕生日を祝うために準備した二つの大きなバースデーケーキと 《孫》たちに与えるさまざまな食べ物と 衣服、生活用品をいちいち取りそろえて、重い荷物を持って行った三人の老人たち。

朴マルスルさんは、カン・チドンの 《代理親》になってからいつのまにか 4年、彼は、実の孫のように面倒を見ながら愛を注いで来た。 顔に幸せの笑みが咲き、バースデーケーキを切ってお爺さんの口に入れて上げるカン・チドンの姿は、実のお爺さんと孫を彷彿とさせた。

「ヨンエさんは 《孫》 ロ・ヒドンの手をしっかり取って長い間睦まじく話を交わす。

張スンジャさんの 《孫》 ヤン・リャンは、服役態度が優れていたため、突然繰り上げ出獄になったため、残念ながら会えなくなった。 突然のヤン・リャンの出獄のため、布団を含むあらゆる生活用品はもちろん、働き口まで頼んでおいて待っていた張スンジャさん の寂しい気持ちは言い尽くせるものではなかったが、また一方では 《孫》の進歩に内心ホッとした様子だった。 彼女は喜びと寂しさが交差する涙を流しながら、ヤン・リャンにあげようと思って持って行った毛糸のうちかけ、 その他の品物を他の 《孫》たちに手渡すしかなかった...

この集まりで、刑務所のロ・グクジ副所長は、長春市朝鮮族関心下一代工作委員会南崗区分会の 《代理親》たちの愛に感謝を表した。

(吉林新聞 2008年2月29日)
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