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［社会］　日本朝鮮族女性会を設立 日本朝鮮族女性会が去る 2月 10日、東京・北区田端で設立式及び初の会合を開いた。 日本朝鮮族女性会は、OKTA千葉支会傘下の一つの協会で、日本の朝鮮族女性たちが生活の知恵や勇気を 分け合うことができる出会いの場所で、 共稼ぎ夫婦たちの育児、教育の悩み解決などの指導を通じ、生活を 一層便利にさせることに主旨を置き、 女性が主体となって日本社会での就職ノウハウ、事業(女性キャリア)、育児、 子女教育、妊娠、文化コラム、料理コラム、女性の健康、成功女性のためのコラム、生活の中のコラム、子供の家、 親睦などでの悩みや難題を解決することを目的に、単独的で自主的な活動を行う。 現在、多くの留学生たちが社会に進出して新しい家庭が形成されるにつれて、日本での朝鮮族社会は社会人が主流を 成しつつある。その渦中において、家庭での重責を担う朝鮮族女性たちの活躍が目立って増えており、それによる さまざまな難題も現われており、いわば会社員として働く女性たちの子女扶養問題、日本の法律、税金、ビザなどに 関する知識不足、保育園問題、朝鮮語を失って行く子どもの将来に対する心配、夫に従って日本へ来たが日本社会 についての認識の差で悩む等々、表面化する社会問題を女性会が積極的に解決してくれるというのだ。 女性会の主要活動内容としては、第一に、法律、ビザ、税金、育児、妊娠、就職、心理、健康、ネットワークなどについて 相談に乗り、第二に子供を持つ家庭のために朝鮮語学習教室を定期的に開き、絵・童話・お話、我が民族の伝統文化、躾、 習慣、折り紙などの活動を通じて、子供たちが朝鮮族文化を失わず、友達とも付き合う集まりを開き、第三に着物の着付け、 生け花、茶道など日本文化の体験教室を定期的に開いて、日本社会に対するボランティア活動を組織、第四に日本の朝鮮族女性、 子供たちだけのための専門基金会を設立し、不遇な隣人の助け合いで私たち朝鮮族たちのための慈善活動を展開し、五番目に、 将来は朝鮮族保育園を建てて私たち朝鮮族の母親達の負担を減らす上で助けになるようにし、六番目に、一ヶ月に一度ほど 定期の会合を開いて積極的な交流を進めること、などがある。 今度の女性会の集まりで、全貞善さんが会長に、宋在淑さんが顧問に、文春梅さん、文英花さんが副会長職を引き受けた。 その外、主要メンバーとしては、崔美京さん、劉紅花さん、丁雪花さん、金京子先生などで主要活動を導いて行く予定だ。 日本朝鮮族女性会は、年齢、学歴などを問わず、日本の朝鮮族女性たちの積極的な参加を訴えている。 （黒龍江新聞　ムン・ヨンファ記者　２００８年２月１５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット