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![]() [社会] 上海の朝鮮族新世代 《私の友人達は、正月に集団歳拝をします》 沿海地域に住む朝鮮族の新世代は、当地に定着しながら親を連れて行った人々が少なくない。 正月になれば、 いつもより故郷を思い、知り合いたちのことを考える親たちをどのように喜ばせてあげればよいのだろうか。 上海のある新世代グループが去年、合同歳拝を行い、両親や友人の誰もがよかったという評判だったため、今年の正月 も合同歳拝を行う計画だという。 上海に住む延辺科学技術大 94 級の同窓生たちを主とするグループは、正月は各々の家で過ごし、二日目は全員、両親 を連れて集まりを開いた。 お互いに自己紹介と両親を紹介してから、一緒に並んでお辞儀をし、両親に歳拝をした。 両親 たちは徳談(お祝いの言葉)をした。 それから楽しい話が行き交う食事と 2次会でカラオケへと続き、楽しく過ごした。 行事の発起人である全さん(男、30代)は、 《友達のご両親たちが上海へいらっしゃったのだから、お正月に一軒一軒お伺い して歳拝を差し上げるのが道理だが、都市の中で散らばっているので、お互いに距離も遠く時間もかかるのが悩みだった。 それで合同歳拝を考えるようになった》と言う。 金さん (女、30代)の父親は 《故郷では正月には子供たち全員が集まって、親戚や隣人たちが行き交いながら正月気分を 味わったものだが、他郷へ来た途端、家に閉じこめられ、正月になるたびにますます故郷を思うようになった。今日のよう にこうして一緒にお辞儀をすれば、みんな私の子供のようで賑やかだし、またこの機会に上海にいる多くのお年寄りたち とも知り合えるようになり、とても良い》と喜んでいる。 (吉林新聞 2008年2月7日)
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