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[経済] 丹東国際旅行社、2008年北朝鮮・新義州 1日観光を独占


▲全順姫総経理

丹東市旅行業界の先頭企業であり朝鮮族の全順姫総経理が率いる丹東市国際旅行社が、 2008年から対北朝鮮・新義州一日観光を独占経営する。

丹東の対北朝鮮観光は1990年代後半から国境住民に対する政府の特別な配慮により、一日観光から 7泊8日金剛山観光まで多様なコース で活発に行われて来たが、韓国現代牙山の金剛山観光独占により 7泊 8日観光が出来なくなり、2005年公安部の海外賭博禁止令により新義州 一日観光さえ急速に冷却化、2007年には一日観光に旅券を提示する規制まで出て、丹東市旅行業界のメジャー商品である対北朝鮮観光は、 大変な低迷期を迎えた。そのため、旅行社は次々と対北朝鮮観光から手を引き始め、さらには店を閉めるようにまでなった。 毎年、幾万人もの 観光客を誘致し、 1人当り 20万元の利潤創出という奇蹟まで実現した丹東市国際旅行社も、 2007年にはかろうじて幾千人かの対北朝鮮観光客 を誘致するにとどまった。 しかし国際旅行社は前もって韓国、 ヨーロッパ、東南アジアの観光開拓と丹東入国観光を積極的に誘致したため、赤字だけは免れることが出来た。

新年に入り、中朝両国関係機構の緊密な交渉と全順姫総経理の粘り強い努力で、中朝両国の出入国管理機構は、 2008年から対北朝鮮一日 観光において障害になっていた旅券提示を廃止することを決めると同時に、対北朝鮮一日観光は丹東市国際旅行社でのみ独占経営するように 認可した。 これにより、今年からは身分証さえ提示すれば新義州一日観光が可能になり、度を超えた割当額の制限さえ受けなければ 5万名の誘致は問題ないものと見ている。

全順姫総経理は、 2008年は希望の一年、 跳躍の一年と言いながら、丹東市国際旅行社を丹東、遼寧、ひいては全国の有名なブランド旅行社 として飛躍させ、朝鮮族の位相を高めると自信満々に語った。

(黒龍江新聞 ユン・ソンイル記者 2008年2月1日)
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