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[社会] 延吉市の無人券売バス、偽造貨幣の被害

バスは大衆の生活において非常に重要な位置を占めており、大衆の外出に多くの利便を提供している。 しかし一部の良識のない人々は、バスで偽造貨幣や使えなくなった貨幣を使って大衆交通事業の発展に悪影響を与えている。

2001年 8月 1日、延吉市の 12本の大衆交通路線で、 137台のバスが無人券売を実施して以来、このような問題が 相次いで現われ始めた。 2007年一年だけでも、延吉市のバス会社では両替できない各種の貨幣をおよそ一万元も受け取った。 一部の人々は、ひどい場合にはゲーム貨幣、子供用貨幣、キーホルダーなどの品物をコインボックスに入れ、バス会社に損失をもたらした。

延吉市バス有限公司営業運輸課課長・徐ヨンは 2008年 1月 1日から 16日まで、合計でゲーム貨幣 300個余り、偽造貨幣 23個を受け取り、両替できない貨幣はさらにたくさん受け取ったと述べた。 彼は収金員が兌換可能な不完全な紙幣を 合わせただけでも 270枚余りにもなると指摘した。

徐ヨンは、今後、バス会社ではすべての小型バスを全て大型バスに変え、無人券売に改変しようと計画しているのに、 今後の損失がどれだけになるのかについては予想しにくいと語る。

調べによれば、延吉市のバス会社では、チケット用コインボックスの管理について厳しく要求している。バス運転手は コインボックスを開く権利がなく、必ず会社の集金室の門前で事業関係者と収金員が一緒に箱を開いて金額を検査する。

運転手の禹氏は、偽造貨幣と使えなくなった貨幣は、夕方、燈が暗い時に一部の人々が箱に入れるようだが、運転手から かなりの距離があるため、制止するのは難しいという。 彼は人々に、偽造貨幣や使えなくなった貨幣を入れないように、 大衆交通事業を支援してくれるように訴えた。

(吉林新聞 2008年1月21日)
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