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［社会］　在韓朝鮮族、総計 31万名、不法滞留者3万5000人 2007年度韓国出入国外国人政策統計 韓国法務部が 14日発表したところによれば、 2007年末基準で韓国内の合法滞留朝鮮族は 31万 485人、 不法滞留者は 3万 4448名と発表された。 以下は韓国法務部の統計資料だ。 □ 2007年度の出入国者総計 3983万 3724人は、わずか 10年前の 1997年と比べて2倍以上の増加となる。 □ 2007年度の韓国人出国者と外国人入国者の推移を詳しく見ると、韓国人出国者は 1362万 503人で 2006年度に 比べておおよそ 15.1％ 増加した一方、外国人入国者は 642万 5257人で 2.9％の増加に止まった。 ○ 韓国人出国者を旅行国家別に見れば、中国 350万名(27.8％)、日本 232万名(18.4％)、タイ 94万名(7.5％)の順となった。 ○ 外国人入国者を国籍別に見れば、日本 221万名(40.3％)、中国 92万名(16.8％)、アメリカ 63万名(11.4％)、台湾 37万名(6.7％)の順。 □ 一方、韓国内の滞留外国人総計は 106万 6291人で 2006年より 17.2％ 増加した。 ○ これを滞留目的別に詳しく見ると、産業研修生を含む外国人勤労者は 47.1％の 50万 2082人、 結婚移民者は 10.4％の 11万 362人、語学研修生を含む外国人留学生が 5.7％の 6万 1029人となった。 外国人勤労者の 93％にあたる 46万 8580人は単純技能労動力で、外国人勤労者の大部分を単純技能労動力が占めている。 □ 90日以上長期滞在している外国人は 76万 5746人。 ○ 国籍別では中国が 55％の 42万 1493人(そのうち中国朝鮮族が 31万 485人)で一番多く、ベトナムが 8.8％の 6万 7197人、フィリピンが 5.6％の 4万 2939人、 タイが 4.1％の 3万 1745人、アメリカが 3.5％の 2万 6673人、 その外、インドネシア、台湾、モンゴル、日本の順。 ○ 地域別では京畿 23万 4292人(30.6％)、ソウル 22万 9076人(29.9％)、仁川 4万 5464人(5.9％)、慶南 4万 2385人(5.5％) の 順で、ソウル、京畿、仁川などの首都圏に約 66.4％が集中して居住していることがわかる。 □ 結婚移民者は ○ 11万 362人で 2006年より 17.7％ 増加し、 ○ 国籍別では中国が 57％の 6万 3203人、ベトナムが 19.6％の 2万 1614人、 日本が 5.3％の 5823人、 フィリピンが 4.6％の 5033人を占めている。 □ 外国人留学生は ○ 6万 1029人で 2006年末より 46.6％ 増加し、 ○ 国籍別では中国が 78.1％の 4万 7677人、ベトナムが 4.5％の 2764人、モンゴルが 3.2％の 1939人、 日本が 2.6％の 1602人、アメリカが 1.8％の 1073人を占めた。 一方、性別では男が 52.6％の 3万 2086人、女は 47.4％の 2万 8943人。 □ 不法滞留者は 22万 3464人で 2006年より 5.4％ 増加した。 ○ 国籍別では中国が 10万 2426人(そのうち朝鮮族が 3万 4448人)で 45.8％、ベトナムが 1万 4992人で 6.70％、タイが 1万 4887人で 6.66％、 その外、フィリピン、モンゴル、バングラデシュの順。 ○ 入国目的別不法滞留者は、雇用許可及び産業研修生が 8万 313人で 35.9％、観光及び訪問が 7万 4759人で 33.5％、 商用が 3万 1616人で 14.1％、結婚移民者が 8145人で 3.6％を占めている。 （吉林新聞　２００８年１月１９日） Copyright(C) 朝鮮族ネット