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[経済] 瀋陽、今年西塔地域の改造工事を全面的に稼動

土地放置など主要障害物を整理

朝鮮族民俗特色文化を重点的に発展



▲ネオンがきらめく西塔街。 しかし大部分が 10年余り前に出来た建物だ。

これまで大規模な進展がなかった西塔地域の改造工事が今年、全面的に稼動し、実質的な発展が期待される。

瀋陽市は西塔地域を民俗特色ビジネス区の建設を土台として、朝鮮族民俗特色の商業文化を重点的に発展させ、 統合開発と改造を通じて国内外に影響力のある中心商業区として建設する計画だ。

瀋陽市和平区の責任者によれば、西塔地区の放置された土地と歴史的に累積した各種の問題は、既に 2007年に基本的に整理された。

西塔地域は長年の間、建設改造事業を推進しておらず、各種の施設が老朽化し、多くの土地が譲渡されたまま放置されていた。 そのため、西塔地域は発展が遅れたり、停止状態に陥った。これは瀋陽市の全般的な発展規模に合わないものである。

ネオン等がきらめく西塔街は 1995年に形成された建物の原型をそのまま維持している。 西塔商業街は長さが 682m、 この街を中心に約 2平方kmの区域内に多様な店が 300余りある。 現在、この地域を見回ると、新たに立った建物は十本の 指で数えられるほどであり、残りはほとんどが 6〜7年前、あるいはそれ以前に建てられた灰白色の建物だ。 それすらも、 大部分の建物は上の階が住宅で、下の階は旅館や娯楽の場所になっている。 西塔をメイン会場として 2002年から始まった 瀋陽韓国週間が 2007年にメイン会場を皇寺廟会に移したのは、西塔地域の基盤施設と関連サービス施設が不十分であることも関係している。

和平区の責任者は "最近、累積した多くの問題が西塔地区の発展を妨げて来たが、そのうち土地の放置問題が最大の 障害物になっていた。 しかし 2007年に私たちはこの問題を整理し、放置された土地を全て調査した"とし、今後は西塔地域 の建設改造工事が順調に進められることを示唆した。

2006年に瀋陽市は 5年以内に西塔を世界最大のコリアタウンとして浮上させる戦略を制定しており、 8月に本格的な実施段階に入った。

(黒龍江新聞 2008年1月18日)
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