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［社会］　安図県、朝鮮族大学生を郷鎮幹部として配置 12月 25日、延辺州安図県では少数民族大学生招聘会を開き、 11人の少数民族大学生たちを郷鎮幹部として配置した。 最近、安図県党委では少数民族の人材資源開発を重視し、少数民族幹部の人材開発を強化することで県全体の 少数民族人材文化知識層が明らかに充実を見せるようになった。 しかし経済社会の発展によって少数民族の人材流失、 幹部老齢化、後継者の力量不足などの問題がますます目立って来るようになった。 こうした問題に鑑み、来る 6月、安図県委では延辺州幹部事業会の精神と安図県の実際に合わせ、毎年 15名ほどの高学歴 の少数民族青年人材を招くことに決め、 5年間で 80人の大学生を郷鎮の基盤層に按配することで徐々に農村基層幹部に 高学歴、高資質の人材が不足している問題を緩和する事とした。 今度配置した 11人の少数民族大学生は全て朝鮮族で、平均年齢は 24歳だ。 そのうち修士研究生は職業教育センターに 配置し、 10人の大学本科卒業生は鎮長(郷長)助理として配置、労賃は県の財政部門で支払い、書類は県人材交流センター で統一的に管理する。 安図県では以後、組職部門の適切な選抜手続を経て、彼らの中から優秀な者を選抜し、 県の部課級後継部に含め養成することになる。 （吉林新聞　２００７年１２月２８日） Copyright(C) 朝鮮族ネット