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[社会] 中露国境地域、麻薬密輸犯罪を共同取り締り

最近、黒龍江省の麻薬取り締り部門とロシア極東地域の麻薬取り締り部門は、共同で実務的かつ効果的な麻薬取り締活動 を展開し、多国籍の麻薬犯罪活動の根絶をはかっている。

現在、中露国境地域の麻薬密輸犯罪の状況は相変わらず深刻だ。 ロシアで、エクスタシー(揺頭丸)、エフェドリン(麻黄素)など の麻薬価格は比較的高い。 エクスタシー 1錠を 500〜800元の価格で取り引きしており、エフェドリンの価格も一粒に 5〜8元で 取り引きされている。 一方、ロシアのヘロイン価格は黒龍江省の闇市場価格より低い。

このように暴利の誘惑の下、中露の麻薬犯罪者たちは内外で結託し、隠密裏の手段で麻薬を密売、密輸し、国内外で集団的に 服用させている。 現在の情況に鑑み、両国の国境都市に麻薬連絡官事務室を設立し、適時に麻薬犯罪関連情報を交換し、協力 することで、麻薬犯罪活動を効果的に展開している。

関係者によれば、今年 1月から 10月まで黒龍江省で表面化した麻薬関連事件は 2229件、捕えた麻薬犯罪容疑者は 2646人、 強制的に麻薬退治治療を受けさせた者が 720人だ。 一方、警察によって大量のエクスタシー、ヘロイン、ヒロポン、K粉が差し押え されたという。現在、黒龍江省麻薬取り締り部門に記録された麻薬服用者は、 1万4000人と集計されている。

(黒龍江新聞 2007年12月15日)
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