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［社会］　延吉タクシー、新年からGPS安全監督システム導入 延吉市タクシー管理処によれば、新年から延吉市では市全体の 2500台のタクシーに統一的に 《GPS 安全監督統制システム》を設置し、タクシー運転手たちの人身財産安全の保障をはかる。 最近、タクシー運転手を対象とした強奪、殺人犯罪事件が増加している。夜間の業務が多いタクシー 運転手たちの人身財産の安全を担保するため、延吉市交通局、市タクシー管理処では、位置確認が可能 で人身安全を監督できる GPSタクシー安全監督システムを取り入れることを決定、既に市政府の批准を受けた。 延吉市タクシー管理処の関係者の紹介によれば、 GPS安全監督システムは車の位置追跡、画像監視や 音声監視ができるだけでなく、緊急事態が発生した場合、報知機を押せば監督センターに情報が伝達する と同時に、車のバックウインドウに設置された LEDモニターに緊急救助を要請する文等が現われる。 強奪者がタクシーを盗んで逃走する場合、監督センターでは遠距離調整を通じて電気、油を断ち、 車が走らなくなるように統制することも出来る。 これ以外に GPS安全システムはまた、走行を記録する ことができるため、お客さんを載せて不必要に迂回した距離なども確認することができる。 GPSタクシー安全システム一台の価格は 3200元。延吉市ではタクシー運転手たちの負担を考慮して 800万元 を投入し、来年 1月から 8月まで全て無料で取り付ける。 （吉林新聞　２００７年１２月１０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット